>本文へ | Bhs Indonesia

在インドネシア日本国大使館
在ジャカルタ日本国総領事館

Embassy of Japan in Indonesia/ Consulate-General Japan in Jakarta



トップページ | 大 使 館 案 内 | 二 国 間 関 係 | 広 報 文 化 | 重要外交課題 | 在ジャカルタ日本国総領事館 | インドネシア国内総領事館 | リ ン ク




スラバヤ総領事館便り(2月号)

ホテルリスト:スラバヤ、マラン・クディリ

旅券(パスポート)紛失・盗難関係

鳥インフルエンザに関する注意事項

安全な滞在のためポイント
1.防犯の心構え
2.最近の当地の犯罪発生状況
3.防犯のための具体的注意事項
4.交通事情と事故対策
5.テロ・誘拐対策
6.緊急電話連絡先

簡単なインドネシア語連絡用語

 
 
 

 
 
 

 
 
 

 
 
 


当地来訪邦人の皆様への注意事項


在スラバヤ日本国総領事館


旅券(パスポート)紛失・盗難関係


旅券(パスポート)を紛失または盗難にあった場合、最寄りの我が国大使館・総領事館へ出頭し新たに「旅券」の発給申請を行うか、「帰国のための渡航書」の発給申請を行うかの2通りの対処を行って頂く必要があります。


1.旅券の発給

    休日・祝祭日、閉庁後の対応には原則応じられません。
    月曜日〜金曜日、午前8:30から11:30、午後1:00から3:00までに総領事館にて


申請

(1)所要日数 申請日から約3日
(2)必要書類
@警察(どこの警察署でも受理可)の発行した紛失届受理証明書(STPLK)
A写真 縦4.5cm×横3.5cm 2枚
背景無地、正面向き、白黒・カラーいずれも可
Bその他(申請書類等は総領事館で記入)
(3)手数料(平成18年度)
@  10年用旅券         1,455,000ルピア
A  5年用旅券(12歳以上)  1,000,000ルピア
B  5年用旅券(12歳未満)    545,000ルピア
(注)手数料は4月1日付けで変更される予定です。

2.帰国のための渡航書

本邦へ直行する方(人道ケース(人の生死、重病等)等真にやむを得ない緊急性があると判断される場合)については、「帰国のための渡航書」を発給することは可能です。但し、周遊(複数の国にまたがる場合)を続ける方や第三国に居住されている日本人の方への「帰国のための渡航書」発給はできません。

(1)所要日数 即日(但し、以下(2)の書類が全て揃っていること)
(2)必要書類
@警察(どこの警察署でも受理可)の発行した紛失届受理証明書 (STPLK)
A 帰路の航空券
B 写真 縦4.5cm×横3.5cm 2枚
背景無地、正面向き、白黒・カラーいずれも可
C その他(申請書類等は総領事館で記入)
(3)手数料(平成18年度)   227,000ルピア
※ 注意事項
○出張者・旅行者等短期滞在者の場合、「旅券」又は「帰国のための渡航書」交付後、別途インドネシア側の出国許可証の取得が必要となります。当館にて出国許可証取得のための領事レターを発行(手数料不要)します。
○出国許可証申請は出国する空港等によりインドネシア側入国管理局の管轄が異なるため、必ず出国する空港等を確認して下さい。もしスラバヤ以外(ジャカルタ又はデンパサール(バリ)等)の空港等から出国する場合は、出国する空港等を管轄する我が国大使館・総領事館に出頭し、出国許可証取得のための領事レターの発行を依頼して頂く必要があります。


鳥インフルエンザに関する注意事項


鳥インフルエンザへの感染を防止するため、当館では在留邦人の方に以下のとおり注意を呼びかけています。

1.鳥類に近づかず、鶏肉に注意。
(1)養鶏場、鶏を扱う市場、観賞用鳥屋、家禽類飼育家庭及び動物園などへの不用意・無警戒な立ち寄りや接触は避けて下さい。
(2)自宅又は近所に鶏や観賞用鳥がいる人は、鳥の状態に異常がみられたら十分警戒して下さい。
(3)死んだ鳥類に直接触れないで下さい。内蔵や排泄物への接触をしないで下さい。
(4)鶏肉購入時は内蔵や羽を除去したものを購入して下さい。また、鳥肉及び卵は充 分に熱を通して(70℃以上)調理して下さい。
(5)生の鳥肉を調理した後は、手および調理器具をよく洗って下さい。
2.人混みへの立ち入りは最小限にし、外出後には石けんでの手洗い、うがいなどを励行して下さい。
3.インフルエンザを疑う次のような症状が出たら、ためらわず最寄りの信頼できる病院の医師を受診し、診断治療を受けて下さい。
風邪の症状と同様で、急激に発症し、次の症状のあるもの。
(1) 38℃以上の発熱
(2) 悪寒
(3) 全身倦怠感
(4) 感冒様症状すなわち鼻漏、咽頭痛、咳嗽、喀痰
(5) 頭痛、腰痛、関節痛


安全な滞在のためポイント


1.防犯の心構え

    インドネシアでは、貧困層の人口も多く、失業問題も深刻で、旅行者を狙った空港、レストラン、ホテル等における置引き等の窃盗事件が頻発しており、最近ではその犯罪手口も大胆かつ凶悪化している。パンク強盗の他、ひったくり、押込み強盗等の犯罪も発生し、邦人もこれらの被害に遭っている。また、爆弾テロ事件や近年増大しつつある大規模デモ等もあり、常に自分の身の回りに注意を払うことは海外生活の基本と言えるが、インドネシアでは特に次のような点を心に留め置くことが必要。

○ 自分と家族の安全は、自らが守るとの心構えを持つこと
インドネシア国内外の政治・経済・治安状況及び対日感情等について様々な媒体から常に情報を得るように努力する。
○ 常に危機意識、緊張感を持って行動すること
日本人は経済的に裕福であると見られがちであり、窃盗や強盗等の一般犯罪の他、テロ、誘拐等の標的にされる可能性があることを十分に認識する。
○ 自分が外国人であることを自覚すること
価値観の違いを認識し、インドネシア固有の文化、伝統や風俗、風習また宗教等を十分に尊重する。また、平素より、隣人、会社の従業員、使用人等インドネシア人との間に良好な関係を保つように努力する。

2.最近の当地の犯罪発生状況
(1)当地の犯罪発生件数は増加傾向にある。増加の理由としては、経済状況の悪化、貧富の格差拡大、地方住民の都市部への流入などから貧しい人々が生活の糧を得るために短絡的に強盗・窃盗を犯していることやスラバヤ周辺の都市化による人間関係の希薄さが犯罪抑止力の低下、犯罪の凶悪化を招いていると考えられる。
(2)犯罪の種類としては、空き巣、スリ、ひったくりや車上狙いのような一般的な犯罪をはじめ、パンク盗(車輌のタイヤをパンクさせられ修理中に車内の金品を盗まれる)と言う手口での事件も頻繁に邦人が多額の金品被害に遭っており、強盗傷害事件、薬物の違法取引も頻発している。強盗事件については凶悪化している傾向があり、凶器としてはナイフのような刀剣類が一般的であるがピストルの使用も見受けられる。
(3)インドネシア国内では、2002年10月のバリ島爆弾事件など大規模な爆弾テロ事件が発生しているが、これら爆弾テロ事件の爆弾製造に大きく関わったとされる被疑者らがスラバヤ市内に潜伏していた時期もあり、また、同被疑者らが当地でリクルート活動を行っていたことも明らかになっている。テロに対する厳重な警戒も必要。大きなテロ事件の後には、愉快犯(悪戯)とみられる爆弾予告電話事件が多数発生する場合もあるので要注意。
(4)さらに、汚職摘発、土地・労働問題等にからむ大衆によるデモ行動も頻発するなか、邦人及び、日系企業が巻き込まれるケースも発生しており、注意が必要。
(5)スラバヤでは、邦人被害の置引き、ひったくり、パンク盗等の窃盗以外にも、クレジット・カードの不正使用被害、薬物への誘惑といった危険もある。
3.防犯のための具体的注意事項
○ 外出時の留意事項
(1)街中での一般的な心構えについて
一般に、日本人は「金持ち」とのイメージが強く、普段の外出時にはインドネシア人を無用に刺激しないよう、高級時計をはじめ装飾品などをあまり身につけず、大金は持ち歩かない方が良い。昼夜を問わず、移動の際には可能な限り、自家用車かタクシーを利用し、一般道路を歩くのは避ける。特に、夜間の一人歩きは危険。繁華街、市場、デパート、空港等、多数の人が集まる場所や横断陸橋では、周囲に不審人物や不審車両等がないかどうか警戒心を持つ。
(2)公共乗り物利用時について
(イ)当地の公共乗り物にはタクシー、バス、べモ(乗合自動車)、べチャ(自転車型人力車)、鉄道等がある。ベチャは、乗車前に行先を伝えて運賃を交渉する必要があるので、事前に標準的な値段を知っておく必要がある。タクシー以外は、土地勘とインドネシア語会話能力を身につけてから利用するようにする。
(ロ)タクシーに乗るときは信用のおける会社(例えば、ブルーバード、シルバータクシーなど)を選び、流しのタクシーではなく、ホテルや店から呼んでもらうのが安全。また、タクシー番号やプレート・ナンバーを控えておくのも万一の際に役立つ。乗車中、行き先が違っていたり、危険を感じた時は、最後まで抵抗せず、金品を渡してしまう方が安全な場合もある。タクシー利用時に故障して停車した際には、運転手に代車を用意させ、停車時までの運賃を支払った上で現場から速やかに離れる。女性、子供だけの利用はなるべく避ける(特に夜間)。
(ハ)バスや鉄道、ベモは、外国人が乗ることは珍しく、車内でスリや強盗に遭う危険性が高い。
(3)車両での移動中について
車に乗ったら直ちにドアロックを施し、窓ガラスは閉める。貴重品を残したまま車を離れないようにする(給油中、修理中等、運転手が外に出る時は必ず内側からドアロックする)。
信号待ち等のため一時停車した際、サイドミラーを破壊し持ち去る手口の盗難や、手斧を示して威嚇し金品を要求する強盗事件が頻発しているので、不審者、不審車輌が近づいてきたら、進路を変更してでも車を発進させて避難する。
(4)パンク盗について
(イ)前記のように、当地では、車のタイヤをパンクさせた上、修理中に車内の金品を窃取するいわゆるパンク強盗が多発している。昼夜を問わず発生し、現在までのところ金品のみの被害で済んではいるものの、場合によっては強盗致傷事件等に発展する可能性が極めて高いため、特に夜間に車両で移動する際には、車の後を付けるバイクなどに十分注意する。
(ロ)これまでの被害状況から、犯行手口をとりまとめると、次のとおり。
(i)  犯行時間 : 日没以降が特に多い(日中の発生もある)
(ii) 犯行場所 : ジュアンダ空港からワル高速道路入口までの間、グンポル(高速道路終点)からパスルアンまでの間において、特に頻発している(最近は、市内周辺等でも散発的に発生)
(iii)  犯行手口 : 空港付近等に駐車中の車輌に、中が空洞状になった釘様の物を左後輪(着地面)に突き刺しておき、車両、バイクで追尾する。また、バイクに乗った数人の犯行グループが信号、渋滞停止中の車に近づき、靴に忍ばせている同じ釘様の物をタイヤに突き刺し、パンクさせた後追尾する。タイヤの空気が抜け修理のため停車するまで追尾する(10〜15分)。
被害車両が路肩に停車し、タイヤ交換中に反対側のドアを開けるなどし、短時間の間に車内の金品を窃取する。
(iv) 被疑者像:単独犯ではなく、バイク使用で1台に2人乗りした者などが、数台のバイクに数人が分乗し、パンク実行班、追尾班、犯行実行班など作業分担し、複数人がまとまって犯罪グループにより敢行される場合が殆どである
(v) その他:
· 走行中にバイクで接近し、空気の減り具合の確認行為をする。
· ドアがロックされている場合窓ガラスを割ることもある。
· 使用される釘のような物は、中が空洞になり傘の金属部分を加工した物で、長さ4〜5センチメートル、先端をヤスリで研ぎ鋭利にした物。
· 日本人を狙ったケースのほとんどが前記2箇所で集中して発生しているが、この他、市内では散発的に発生しており、場所特定はできない。
(ハ)パンク盗に対しては、次の点に留意する。
• 車両から離れ駐車する場合は、できる限り運転手は車両に残す。
• 出発する際には、タイヤ(特に左後輪)に釘が刺さっていないか、または、タイヤの前後に釘が置かれていないか確認する。
• 後方から追尾してくる不審な2人乗りのバイクには特に注意を払う。
• タイヤに異常を感じても即座に停車することなく、明るく人通りの多い安全な場所まで移動する(日常の行動範囲で警察署等の安全な場所を事前に把握しておく)。
• 明らかに不審なバイクの行動が確認された場合は、タイヤの異常が感じられなくても警察署、ホテル等の安全な場所へ移動し、いったん追尾を振り切ると共に車両を点検する。
• 万一、車両を停止させる場合、不用意に車外に出ることなく内側から全ドアを必ずロックしておく(交通量の多い右側のドアを開け窃取するケースがほとんど)。作業はできる限り運転手に任せ、車外に絶対に出ない。
• 犯人に対する反撃行為は、前述の通り仲間がいる可能性もあるので慎む。
• できれば2台以上で空港送迎を行い、万一の時には速やかに予備車に乗り換え現場を難れる。
• 以上のことを繰り返し運転手にも徹底しておき、運転手にも防犯対策を徹底させる。
(5)買い物時について
(イ)必要以上の現金は持たず、釣銭を十分用意しておく。デパートやスーパーでは定価があるが、パサール(市場)や露店等ではそれがないので値段の交渉が必要。先方も生活のため真剣なので冷やかしでの値段交渉は絶対に避けるべき。ひったくり防止のため、買った物はできるだけ壁側に持つ。
(ロ)クレジットカードの不正使用被害が増加している。これは支払い時にカードの磁気情報を記録され(スキミング用の機械で読みとられる)、これを不正に使用されて身に覚えのない支払いを請求されるという手口である。クレジットカードで買い物をする場合には、信頼のおける店で使用することは勿論、店員のカード操作をよく確認し、不審な行為が認められれば直ちに、責任者等を呼び抗議する。また、書き損じ等が生じた場合は、必ず間違った控え書の返還を求める。万が一、身に覚えのない支払いの請求があった場合には、クレジットカード会社に直ちに通報する。
(6)旅行時について
(イ)ホテルを選ぶ際には、できるだけ安全性・信用性の高い、警備が行き届いたホテルを選ぶ。チェックイン、チェックアウトの際には手続きに気をとられがちになるが、足元や手元の荷物に注意を払い、「置き引き」に注意する。特に、パスポート、クレジットカードは、ホテル側に提示して返却されたら、洋服の内ポケットや鞄や財布にすぐに収納する。
ハンドバッグやセカンドバッグはカウンターの上に置き、常に視界に入っておくようにし、スーツケースなども両足の間に挟んだり、片足を乗せておく等身体の一部に接触させておき、持ち去り防止の措置を講じる。
ビュッフェ形式の食事の際、料理をとりに行く際には携帯電話や鞄等の荷物を食卓や椅子の上に置いたままにしないようにする。
ホテルでは貴重品は、ホテルのレセプションや部屋備え付けのセイフティーボックスで保管するのが望ましい。ただし、場合によってはそれでも盗難や紛失にあうこともあることも考えられるので、時と場合を判断し事前に自衛策を講じる。一般的にホテルの室内には従業員が出入りするので、室内外関係なく盗難の可能性が考えられ、たとえ盗難が発生してもホテル側は一切責任を持たないことを、基本知識として心得ておく。部屋を出る際には、貴重品を出しっ放しにせず、必ずセイフティーボックスやスーツケースの施錠を必ず施すこと。
(ロ)旅行者が遭う犯罪被害の大半は、スリ、置引き、ひったくり、車上狙いパンク盗等の窃盗によるもので、手荷物からは絶対に目を離さない、人混みの中では鞄は抱きかかえるようにして持つ、駐車車両の中に貴重品を放置しないなど、金品の管理を厳重にする。また、空港等のロビーで見知らぬ人から気軽に話しかけられても、安易に信用したりしないこと。
(ハ)旅券(パスポート)は身につけるなどし、肌身離さず所持するとともに、常に所在を意識するなど、管理には細心の注意を払う(なお、旅券の写しを別途所持しておくことも必要)。
紛失したり盗難被害に遭った旅券は、偽変造ブローカーを通じて売買された後、密入国等に不正使用され、後日、真正な元の旅券名義人に思わぬ金銭的被害等が及ぶこともあり、また、その後の旅行日程を大幅に変更しなければならなくなるような事例も多々ある。万一、紛失、盗難等の場合には、最寄りの警察署で紛失(盗難)証明書を発行してもらい、現地の日本大使館・総領事館へ連絡する。旅券再発行には戸籍謄本の取り寄せ等で発行まで数日かかり、その後、出入国管理局(イミグレ)での査証の取り直し、入国記録の照会等煩雑な手続きがある。旅券に代わる「帰国のための渡航書」は、発給まで短時間であるが、出入国管理局での手続きはほぼ同様で、日本への直行が原則のため、その後の旅行日程は全てキャンセルせざるを得ないので、旅券は絶対に紛失しないようにする。
4.交通事情と事故対策
(1)スラバヤを含めインドネシアの道路交通事情は、道路が未整備の上に通行量が多く、運転マナーも劣悪である。特に、スラバヤでは、2人乗りのバイクが過剰気味であり、マナーや規則も無視し縦横無尽に走っているので、非常に危険である。車の運転は全面的に運転手に任せ、極力自分では運転しないよう心掛ける。運転手には、平素から、安全運転に心掛けるよう十分に指導する。また、運転手に無理な運転をさせないためにも、休暇、休憩を十分取らせ、予め時間的なゆとりを持って行動する。
(2)自分の車が交通事故を起こした場合は、追突等の2次的事故が起こらないよう安全を確保し、その上で現場の保存を図る。事故の当事者はあくまで運転手であるので、示談交渉等については運転手に交渉させ、自分は安易に車外に出ないようにする。身の危険を感じた場合は、早急にその場から退避する。都市部以外で、事故を起こした場合、集団心理から付近住民が運転手に集団暴行を行う可能性があるので、時と場合を判断して現場から早急に退避し、警察署に飛び込むなどする。この観点からも、運転は極力自分では行わないようにする。
(3)事故現場には瞬時に野次馬が集まることがあるので、可能な限りホテルの駐車場等の安全な場所に移動して示談等の交渉を行う。その際、特に事故現場では、相手を刺激するような言動はしない。同乗者、付近のビルの警備員等に警察、病院等への通報を依頼する。
(4)軽微な物損交通事故であれば、基本的にはその場での示談となるが(警察への通報義務はない)、解決がつかない場合や、後刻、示談に相手が応じそうにもないと判断される場合には、両当事者(当方は運転手のみ)揃っての警察への出頭を促すなど、臨機応変な措置をとることも必要である。
(5)人身交通事故の加害者となった場合は、周囲の状況(野次馬の参集状況等)や相手の負傷の程度等を勘案した上で、必要であれば、自分の車、タクシー等で負傷者を病院に搬送するなど、臨機応変な措置をとる。
(6)事故現場では、後日のトラブルを避けるため、相手の運転免許証や身分証明書記載事項、相手車両の車検証やプレート番号等を運転手に控えさせておくこと(保険への未加入者がほとんどである)。自分自身の身分事項について答える必要がある場合には、(配偶者の)氏名、会社名及び会社の電話番号にとどめ、携帯電話番号、自宅の住所や電話番号は極力教示しないようにする。
(7)警察において事情聴取を受ける場合には、通訳可能な会社の職員、同僚等の同伴し(可能な限り会社の顧問弁護士等を同伴させる)、供述調書等への署名を求められた際には、内容を十分に吟味、確認した上で署名の可否を検討する。
5.テロ・誘拐対策
○ 暴動、テロ事件に巻き込まれないための対策
(1)情勢によりデモ隊と治安部隊との衝突等に端を発した小規模な暴動が散発することがあるので、車で移動する際には、運転手にラジオニュースを聞かせるなどして最新情報を収集し、危険な地域や道路は避け、迂回するよう心がける。また、暴動ではないが、高校生同士等の喧嘩から突如として路上で投石合戦が始まることもあり、多数の群衆が参加する集会やデモ等の会場付近では、治安部隊との衝突やそれをきっかけに暴動が発生する恐れもあるので、事前の情報収集に努め、そうした場所には不用意に近付かないよう注意する。
(2)依然として、爆弾テロ事件が頻発しているので、ナイト・クラブ、ディスコ、ショッピング・モール、デパート、ホテル、宗教施設、公共施設等多数の人、特に欧米人が多数集まる場所には可能な限り近付かないようにし、また、政治的な記念日や周年日等に当たる期日には不用意な外出は控える。
(3)仮に暴動、喧嘩の現場に遭遇した場合には、速やかにその場から退避する。また、爆発音が聞こえたり、煙が立ち上ったりした場合には、2次的な爆発や群衆のパニックに巻き込まれる虞もあるので、現場見物等の行動は厳に慎む。

○ 誘拐被害に遭わないための対策
(1)我が国のプレゼンスが高まるにつれ、世界各地で政治・経済的目的等のために邦人の誘拐事件が現に発生しており、インドネシアを含め、海外における邦人誘拐の危険性は決して少なくない。
(2)誘拐対策の基本は、「個人の意識と努力」であり、即ち「目立たない」、「用心を怠らない」、「行動を予知されない」の三原則を守ることが重要である。
(3)過去の事例によれば、誘拐事件の発生前には、不審電話が続いたり、尾行されたり、また、自宅やオフィス付近に不審者・不審車両が現れ、下見をしたり、必ず何らかの前兆があることが前例としてあるため、早期に危険性を認識し、常時警戒体制を保持し、常に周囲に注意を払い、この前兆を察知できるように努める。

○ 誘拐防止の手引き
(1)日頃の注意
ブラインド、カーテンの隙間から、家屋、車両周辺の様子を伺い、一見何でもないが、毎日起きていることとは違う事柄に注意する習慣を身に付ける。
(イ)道路・電話工事、物売り、勧誘等の人物、周辺の不審人物、不審車両等。
(ロ)駐車中の車両、バイクがあれば、下見をしているということを念頭に、ナンバープレートの番号を控えておく。不審点等が明確に判断されれば、警察等に通報する。
(2)行動予定や個人情報の徹底管理
(イ)行動予定は一部必要な範囲以外には保秘を徹底する。時折、急な予定変更等してみて周囲の変化を察知する。
(ロ)家族構成、住所、勤務先等は、必要な範囲以外にはみだりに知らせない。
(3)道路上
(イ)自分で運転している時は勿論のこと、運転手付きであっても車中で書類を読んだりせず自分で周囲の状況に注意を払うようにする。もし、不審な車両、バイク等に尾行されたり、不審な状況を察知した時には、可能な限り、信号や交差点を利用し急な進路変更で進行方向を変え尾行を振り切る。
(ロ)不審車両、バイクを察知したら、可能な限り、急な一旦停止や、高速で振り切るなど、当該車両をやり過ごし、進路や方向を変える。
(ハ)事務所や自宅に入る時、直ぐに入らずに車で一旦その周囲を一回りし、翌日にはこれを止めてUターンをして引き返す等の尾行点検活動をしても良い。
(ニ)外出時間の変更。判で押したような出勤、帰宅、外出は、犯行準備や下見に絶好の機会を与えることになる。
(ホ)車両の変更。時々、車両を変更する。またいつも使っている車両に誰か体格の似た人に乗車してもらい、いつもの時間にいつもの経路を使ってみる。この時、当該車両を尾行し、尾行点検を行う。
(ヘ)経路の変更。出勤、帰宅、外出の経路は、できるだけ頻繁に変更する。運転手には車に乗ってから行き先を指示する。
(ト)道路の選択。裏通りは避け交通量の多い道路を走る。
(チ)走行車線。できるだけ中央寄りを走る。特に広い車線の道路では中央線を走る。
(リ)ドアロックの徹底。車の窓は必ず閉める。やむを得ない場合は少しだけ開ける。ドアは必ずロックする。移動中、運転手だけが降車する場合は、運転手のドアだけロックを外し、運転手が降りたら直ぐにロックをかける。
(ヌ)窓ガラスに飛散防止フィルムを張ると、割れにくく効果的である。
(ル)夜間の路上駐車禁止。夜間の路上駐車は避ける。駐車した場合にはたとえ短時間でも必ずロックする。
(ヲ)乗車前の確認。車両に乗車する際には、車の中、下、前後に不審物がないかどうか確認して乗車する。
(ワ)その他
・ 電話帳から自宅の電話番号を探知されないよう電話会社に申請して電話帳に掲載しないように依頼する。
・ 電話がかかってきた時は、相手を確認してから話し出す。/TD>
・ 犯罪を目論んでいる者は誘拐対象の声、あるいは在宅確認のため電話する場合があるので、このような電話はすぐ切る。/TD>
・ 電話番号、自宅住所は必要以外の他人に知られないようにする。/TD>
6.緊急電話連絡先
(1)在スラバヤ日本国総領事館 031-5030008(代表)
(2)警察 199
● 東ジャワ州警察(Polda Jatim)   031-8290084
● スラバヤ市警察(Polwiltabes)   031-3522011
スラバヤ市内各警察署(Polresta)   031-5341053(北部)、5670641(南部)、
3711052(東部)、3293023(港)
○ クディリ周辺地域 0354−773601
○ マラン周辺地域(含むパスルアン)0341−452451、
グレシック地区警察署 031-3974110、
シドアルジョ地区警察署 031-8963110、
モジョクルト地区警察署 0321-322059、
マデイウン周辺地域 0351−454756、マドゥーラ島 0324−322657、
ボジョネゴロ周辺地域 0353−881106、ベスキ周辺地域 0332-423935
【参考】バリ州警察本部 0361−227711、
(3)救急車 118
(4)消防 113
(5)ジュアンダ(スラバヤ)空港 031-8667513
(6)病院
●  シロアム病院(Rumah Sakit Siloam) 031-5031333
●  スラバヤ・インターナショナル病院(Surabaya International) 031-5993211
●  ミトラ・クルアルガ病院(Mitra Keluarga) 031-7345333
●  Dr.ストモ病院(Dr. Soetomo) 031-5501078
●  緊急移送サービス SOSインターナショナル 0361-710505
(緊急時:バリ)、021−7506001(ジャカルタ)
(7)東部ジャワ日本クラブ事務局 031-5671400
(8)スラバヤ日本人学校 031-8283408
(9)タクシー
●  SILVER 031-5600055
●  ブルーバード 031-3721234
(10)電話番号問い合わせ 108
(11)その他
●  安全情報問い合わせ先
•  外務省海外安全相談センター+81-3-3580-3311(代表)
内 2902, 2903
•   国別・海外安全情報FAXサービス+81-0422-42-4601
•  外務省ホームページhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/
•  外務省海外安全ホームページhttp://www.mofa.go.jp/anzen
•  NHKラジオ日本オンライン・ホームページhttp://www.nhk.or.jp/rj/
•  NHK国際放送の最新の周波数表は、NHKのホームページで入手可。  http://www.nhk.or.jp/nhkworld/index-j.html (日本語)

▲ このページのトップへ




簡単なインドネシア語連絡用語



● 文章
「助けて下さい」TOLONG BANTU.
(トロン バントゥ)
「(助けてくれて)どうもありがとう」TERIMA KASIH BANYAK ATAS BANTUANNYA
(トゥリマ カシ バニャック アタス・バントゥアンニャ)
「私の名前は○○です」  NAMA SAYA ○○.
(ナマ サヤ ○○)
「私は日本人です」 SAYA ORANG JEPANG.
(サヤ オラン ジュパン)
「警察を呼んで下さい」  TOLONG PANGGIL POLISI.
(トロン パンギル ポリシ)
「火事(強盗・泥棒)です!」  ADA KEBAKARAN (PERAMPOKAN, PENCURIAN) ! 
(アダ クバカラン(プランポカン、プンチュリアン!)
「住所は○○です。」  ALAMATNYA DI ○○.
(アラマットニャ ディ ○○)
「財布(鞄)を盗まれました」  DOMPET (TAS) SAYA DICURI.
(ドンペット(タス) サヤ ディチュリ)
「領事館に電話させて下さい。」 TOLONG TELEPONKAN KE KONSULAT JEPANG.
(トロン テレポンカン ク コンスラット ジュパン)

● 一口メモ
強盗 PERAMPOKAN(プランポカン)
泥棒 PENCURIAN(プンチュリアン)
火事 KEBAKARAN(クバカラン)
暴動 KERUSUHAN(クルスハン)、HURU-HARA(フルハラ)
殺人 PEMBUNUHAN (プンブヌハン)
スリCOPET(チョペット)
ひったくり PERAMPASAN(プランパサン)
誘拐 PENCULIKAN(プンチュリカン)
デモ UNJUK RASA(ウンジュック ラサ)
喧嘩(団体間) TAWURAN(タウラン)

▲ このページのトップへ