趣 旨
過去50年に育まれた友好を基礎に、時代の変化を乗り越えられる、もっと太く、もっと強い絆を目指して開始した「ジャカルタ日本祭り」も本年第3回を迎えようとしています。激動の時代の中で、日本とインドネシアの関係を取り巻く状況も大きく変化しています。その中で友好の炎を燃やし続けるためには、私たちは、インドネシアの皆さんと手を取り合って、交流の絆を絶えず紡ぎ続けなければなりません。
一方、本年3月11日、日本において大変不幸な災害が発生いたしました。東北地方を中心に歴史上類がない地震・津波が発生し、2万数千人の方々が死亡または行方不明となってしまいました。しかし、このような状況の中で、我々に勇気を与えてくれたことがおこりました。インドネシアから、そして全世界から、我々に勇気と、友情と、そして支援を惜しまない動きが起こり、今も続いています。
本年の第3回「ジャカルタ日本祭り」は、このようなインドネシアからの友情と支援に対する感謝の意味を込めたものにしていきたいと考えます。「Terima kasih, Indonesia.」が本年のテーマです。この「ジャカルタ日本祭り」は協賛いただいた皆様からの支援で成り立っていますが、この協賛金の一部を使い、またはこの期間に実施される各プログラムにおいて、インドネシアへの感謝を表明し、そしてより素晴らしい日インドネシア関係に向けて、また一歩前進していきたいというのが我々の願いです。
本年も、両国の出来るだけ多くの方々に「ジャカルタ日本祭り」に参加して頂きたいと思っています。祭りの趣旨に合致すれば参加の形は自由です。個人、団体、企業、そして政府、どういう立場であれ、どういう大きさであれ、どういう分野であれ、何かできることがあれば教えて下さい。
私たちの願いは、この祭りをジャカルタ市民から愛される毎年の恒例行事に定着させ、いずれはインドネシアの他の地域にも祭りを広げていくことです。それは、両国の間に永遠の友好の灯火を燃やすための第一歩にもなると、私たちは信じています。
ジャカルタ日本祭り実行委員会委員長
黒田 憲一


