プレス・リリース 2004年10月1日

第31回「東南アジア青年の船」のジャカルタ寄港

日本政府主催の「東南アジア青年の船」事業は本年で第31回目を迎え、本年はインドネシアからの28名の青年を含め日本とASEAN10カ国の青年330名あまりを乗せた「にっぽん丸」は10月3−6日の間ジャカルタ・タンジュン・プリオク港に寄港する。

インドネシアの参加青年28名は8月27日と30日にそれぞれ日本に向けて出発し、日本およびその他の国々からの参加青年と合流した。各国の参加者を乗せた「にっぽん丸」は9月9日に横浜港を出港し、フィリピン(マニラ)、ベトナム(ホーチミン)、タイ(バンコク)、ラオス(ビエンチャン:タイ停泊中に代表者のみ航空機で訪問)に寄港した後、10月3日タンジュン・プリオク港に入港する。同船は4日間のインドネシア訪問の後、10月6日には最後の訪問国シンガポールに向けて出港する。

今回で31回目を迎える「東南アジア青年の船」事業は1974年1月のインドネシア共和国、マレーシア、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国の各国と日本との共同声明に基づき、日本とASEAN各国青年相互の友好と理解の促進を目的として開始された事業で、参加青年は約50日間にわたり船上およびそれぞれの訪問国に於いて共同生活や各国の文化紹介または討論等を通じて交流深める。ジャカルタ滞在中も、船上レセプションやインドネシア政府要人への表敬訪問、ASEAN事務局への訪問、ホームステイ、インドネシア青年との交流など種々の予定が計画されている。

この「東南アジア青年の船」事業には、インドネシアから多くの青年が参加しており、歴代の参加者の中には、スリ・レジェキ・スマルヨト女性機能強化担当大臣やアジュマルディ・アズラ国立イスラム大学学長などの著名人も含まれている。

本件事業を通じ、日本及び東南アジア参加青年が、相互の友好と理解を深め、視野を広め、国際協力の精神を身につけることにより、出身各国のみならず国際社会の各分野において指導者となり国際社会の発展に寄与することが期待されている。

(了)