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2008年2月5日
東部インドネシアにおける日本の政府開発援助(ODA)に関するセミナー
〜地域開発を通じた貧困削減に向けて
1.2月5から6日、マカッサル市においてインドネシアの日本国大使館、JICA、JBICで構成される日本ODAタスクフォースは、インドネシア政府、スラウェシ、マルクの州、市、県政府の関係者、さらには他の援助機関の関係者を招待して、東部インドネシア地域開発に関するセミナーを開催する。
2.本セミナーでは、スラウェシ6州及びマルク2州における地域開発を通じた貧困削減を促進することを目指して、我が国の東部インドネシアに対する支援の現状と課題、今後の取り組みについて意見交換を行う。
3.我が国は、2005年以降、東部インドネシア地域に焦点を当てた2つの包括的な支援プログラムを実施している。第一に「南スラウェシ州地域開発プログラム」は、2006年5月11日に南スラウェシ州知事と日本国大使館との間で協力覚書が署名され、これまでに19案件中13案件が実施されている。第二に南スラウェシ州を含むスラウェシ6州及びマルク2州を対象とした「東北インドネシア地域開発プログラム」を実施している。支援対象分野は、人材育成、保健、教育、道路・電気や水などのインフラ整備、農村開発、産業振興など多岐にわたる
4.本プログラムは南スラウェシ州政府を始め、各州政府との累次にわたる協議を経て形成・実施されている。その特徴としては、@ 特定地域に焦点を当て包括的な支援を提供していること、A 地方政府に加えて地域社会、NGO、住民といった地域全体の能力向上を目指していること、B 都市部と農村地域との格差是正や経済と環境との両立を追求していること等があげられる。
5. 本セミナーは、日インドネシア友好50周年事業として位置づけられる。2008年は、両国が国交を樹立してから50年に当たり、両国関係を一層強化するための様々な事業が日インドネシア両国で開催される。
6.我が国は、1968年以降、東部インドネシアに対して約2,552億円ないし約24億ドルを超える政府開発援助実績がある。我が国としては、引き続き、東部インドネシアの地域開発プログラムを通じて貧困削減に貢献する決意である。
(参考)東部インドネシアにおける我が国の政府開発援助実績
|   |   実績(百万円)  | 最近の主な案件(例) |
| 有償資金協力     | ¥ 223,283 | ハサヌディン大学工学部整備事業、メラピ゚山・ブロゴ゙川流域及びバワカラエン山緊急防災事業、小規模灌漑管理事業など |
| 無償資金協力 | ¥ 17,750 | 中央および北スラウェシ州橋梁改修計画、スラウェシ島地方水道整備計画、インドネシア国営テレビ(TVRI)マカッサル局放送設備整備計画など |
| 技術協力 | ¥ 14,172 | インドネシア国水利組合強化計画、中央ー南東スラウェシの道路網整備計画、インドネシア地方行政人材育成など |
| 計 | ¥ 255,205 |   |
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