
新たな半世紀に向けた両国友好関係の発展を誓い、 手を取り合うハッサン外務大臣、海老原大使、ゴーベル実行委員会委員長
   6月22日、ジャカルタ・スルタン・ホテルにて、インドネシア実行委員会の発足式が行われた。出席者が200名を越えるなど、両国の友好関係の深さを示す、盛大な式となった。来年1月20日には、友好年(50周年)記念オープニング式典が開催される。

実行委員会代表者も共に力を合わせて、御神輿を担いだ
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   日本とインドネシアは、2008年に国交樹立50周年を迎える。来年は、「日本インドネシア友好年」として年間を通じて日本・インドネシア両国において様々なイベントや事業が行われる。インドネシアでの記念事業は政・財・学界の代表者から構成されるインドネシア実行委員会が中心となって企画し、実施される。

(左から)ゴーベル実行委員会委員長、ハッサン外務大臣、ユスマン運輸大臣、 海老原大使

元気に御神輿を担ぐジャカルタ祭の会とプルサダ大学の学生達
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6月25日、旭日大綬章を授章し微笑むアリ・アラタス氏

6月14日、旭日中綬章を授与されるジュナイディ・ハディスマルト氏
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   2007年春の叙勲において、海老原大使は、公邸にて3名に勲記・勲章を伝達した。両国の友好親善と日本の国際的地位の向上に寄与されたアリ・アラタス元外務大臣に、旭日大綬章が授与された。また、旭日中綬章は、両国の経済分野における関係の強化及び相互理解の増進に貢献されたジュナイディ・ハディスマルト国家開発企画庁長官顧問が授章した。さらに、インドネシア国における柔道の普及と発展に情熱を傾け、日本・インドネシアの友好親善に大きく貢献をした、黒田憲一東レ・インダストリーズ・インドネシア顧問に旭日双光章が授与された。

6月12日、旭日双光章を授与される黒田憲一氏
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