
総会の成功とPERSADAの多大な 努力を称える海老原大使

シダルタ議長より記念品が贈呈され、 会場は友好ムードに包まれた

海老原大使と記念撮影を撮るプルサダの皆さん
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    9月5日から7日の3日間、ジャカルタにて第17回ASCOJA総会が開催された。ASCOJA(ASEAN元日本留学生評議会)は、1974年に故福田赳夫元首相(当時の大蔵大臣)の呼びかけで始まった「東南アジア元日本留学生の集い」で交流を深めた参加者が中心となり、ASEAN各国の元日本留学生同士の交流を目的として、1977年に設立された。
    本総会は2年ごとに各国持ち回りで実施されており、インドネシアが議長国を務めた今年は、インドネシア元日本留学生協会(PERSADA)により運営された。今年はASEAN創立40周年であり、かつASCOJA創設30周年を迎える節目の年であることから、福田赳夫元首相の御子息である福田康夫元官房長官(日本・インドネシア友好協会会長)の御出席も得て、総会は盛大に実施され、ASEAN各国のASCOJA会員による意見交換会、セミナー、交流が活発に行われた。
    6日夜には、海老原大使主催によるレセプションが開催され、各国のASCOJA代表者及びPERSADA関係者が多数招待された。レセプションは終始友好ムードに包まれ、日本とASEAN諸国の友好関係を象徴するものとなった。
    日本とASEANの協力関係は政治・経済・文化面において非常に重要であり、今後もASCOJAが日本とASEAN諸国との友好関係の強化に一層大きな役割を果たしていくことが期待されている。
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