実施期間(交換公文締結日):
    2005年3月29日
実施場所:
    西カリマンタン州
供与金額:
    約4億3,500万円/約420万米ドル(約390億ルピア)
案件概要:
インドネシア政府は、「国家保健計画2010」を基に、予防・健康の増進活動重視、および質の高い公平で住民が負担可能な保健サービスの拡充を目標に、保健医療セクターの改革に努めている。乳児死亡率及び妊産婦死亡率の削減は、いずれも国際的に合意されたミレニアム開発目標の一部である。
今般、日本政府は、インドネシア政府の要請を受け、いまだ乳幼児死亡率および妊産婦死亡率が高い西カリマンタン州において、母性および乳幼児の健康状態の向上を主目的に、州内11の公立一般病院に対して基礎的な医療機材の支援を行う。これにより、産科救急ケアの改善を図る。