実施期間(贈与契約締結日):
    2005年3月8日
実施場所 :
    ジャカルタ首都特別州
供与金額 :
    6,624,310円/ 60,221米ドル(542,600,000ルピア)
被供与団体 :
    イスラム・社会教育センター
案件概要 :
日本政府は、草の根無償資金協力というスキームを通して、これまで教育、保健・医療、貧困削減、平和構築、災害対策など様々な分野にて支援を行ってきた。今般、下記5件に対して総額365,172米ドル(約30億ルピア)の資金協力を実施することを決定した。
- 保健分野
案件名 : 「口唇口蓋裂治療センター建設計画」
概要 : 口唇口蓋裂患者の手術・発声等社会復帰訓練を行う施設を建設する。
- 災害対策分野
案件名 : 「南スラウェシ州ゴワ県ジェネベラン川流域における早期警戒システム構築計画」
概要 : ジェネベラン川上流で大規模な山体崩壊が生じ、大規模土石流の発生が、予想されている地域に対し、早期警戒システムを構築し、災害発生時に安全且つ確実に避難できる態勢を構築する。
- ガバナンス分野
案件名 : 「中部スラウェシ州パル市及びポソ県における地方首長選挙有権者教育支援計画」
概要 : 2005年、インドネシアにおいて初めて地方首長選挙が行われることから、中部スラウェシ州ポソ県における地方首長選挙において選挙制度及び選挙の意義等に関する有権者教育を支援し、当地の民主化の更なる定着を支援する。
- 教育分野
案件名:「イスラム寄宿塾における教育プログラム強化・ワークショップ支援計画」
概要 : イスラム寄宿塾関係者をジャカルタに招待し、日・イの教育制度比較等に関するワークショップを開催する。
案件名 :「東ジャワ州バニュワンギにおけるコスゴロ・スラギ中学校増築・修復支援計画」
概要 : 東ジャワ州バニュワンギにおいて、老朽化が進んでいる同中学校の修復及び増築を行うことにより、同地域の教育の質の向上を図る。