- 生物多様性保全計画 (1993-1998)
- 生物多様性保全計画(フェーズ2) (1998-2003)
- 生物多様性保全計画(フォローアップ協力) (2002)
- 生物多様性保全計画(1/2) (2003)
協力期間 :
- 生物多様性保全計画 (1993-1998)
- 生物多様性保全計画(フェーズ2) (1998-2003)
- 生物多様性保全計画(フォローアップ協力) (2002)
- 生物多様性保全計画(1/2) (2003)
実施場所 :
    西ジャワ州ボゴール
案件概要 :
インドネシアは、世界有数の高い生物多様性を有する。その総合的な取組を推進するため、2003年、インドネシア政府は、「生物多様性保全戦略及び行動計画」(IBSAP: Indonesian Biodiversity Strategy and Action Plan)を策定。生物多様性保全の骨格となる各種保全地域の指定を積極的に推し進めて現在519ヶ所28万k㎡余に及んでおり、法律で保護される対象野生動植物も294種・属となっている。
一方で、地域社会の貧困や国民全体の保全思想の隆盛の欠如等を背景として、なお絶滅の危機に瀕している野生動植物種は数多く、それらの生息・生育地として重要な保全地域の適切な管理も立ち遅れている。複雑な背景を踏まえつつ、インドネシア全体の生物多様性保全を総合的かつ計画的に推進する。プロジェクトでは自然環境教育、エコツーリズム推進施策に関する指導助言、その他生物多様性保全行政全般にかかる日本からの協力の調整を行った。