実施期間 :
    2004-2006
実施場所 :
    南スラウェシ、中部スラウェシ、東南スラウェシ、北スラウェシ、ゴロンタロ、マルク、北マルク、パプア、西ヌサテンガラ、東ヌサテンガラ、西スラウェシ
案件概要 :
2004年1月から開始した、市民社会の参加によるコミュニティ開発技術協力プロジェクト(以下PKPM)は、対象10州の地方行政官、NGO、コミュニティに対し、現地国内研修(ICT)、セミナー、ワークショップ、本邦研修(Japan Mission)などのトレーニング、Good Practice Case 調査(GPCS)、パイロット活動などの活動を通じて、BAPPENASやSETNEG等の中央政府行政官、対象10州及び県政府行政官、NGOスタッフに対し、プロジェクトが推進するコミュニティ開発の理解の増進と参加型開発にかかる知見の向上を実施。
2005年には、これら地方のコミュニティーの自発的な活動を実施するために必要な技術、知識の向上(キャパシティディベロップメント)に重点を置いた活動が行われ、南スラウェシ州マリノ、西ヌサテンガラ州東ロンボックを始めゴロンタロ州、南東スラウェシ州、中スラウェシ州では、活動に参加した県政府行政官、NGOスタッフのファシリテーションによって地域のコミュニティ活動(パイロット活動)を実施した。
カウンターパート機関であるBAPPENASは、これらPKPMの活動を通じて培った国内各地の住民組織の参加及び連携のシステムの向上やその取り組みを制度的に確立することが求められる。