鳥インフルエンザに関する注意事項
(インドネシア人家事補助者・運転手等向け)




在インドネシア日本国大使館


    鳥インフルエンザへの感染を防止するため、家族も含め、以下の諸点に充分注意して下さい。

1.鳥類に近づかず、鶏肉に注意。

(1) 養鶏場、鶏を扱う市場、観賞用鳥屋、家禽類飼育家庭及び動物園などへの不用意・無警戒な立ち寄りや接触は避けて下さい。

(2) 自宅又は近所に鶏や観賞用鳥がいる人は、鳥の状態に異常がみられたら十分警戒して下さい。

(3) 死んだ鳥類に直接触れないで下さい。内蔵や排泄物への接触をしないで下さい。

(4) 鶏肉購入時は内蔵や羽を除去したものを購入して下さい。また、鳥肉及び卵は充分に熱を通して(70℃以上)調理して下さい。

(5) 生の鳥肉を調理した後は、手および調理器具をよく洗って下さい。

2.人混みへの立ち入りは最小限にし、外出後には石けんでの手洗い、うがいなどを励行して下さい。

3.インフルエンザを疑う次のような症状が出たら、ためらわず最寄りの信頼できる病院の医師を受診し、診断治療を受けて下さい。

     風邪様で、急激に発症し、次の症状のあるもの。
      (1) 38℃以上の発熱
      (2) 悪寒
      (3) 全身倦怠感
      (4) 感冒様症状すなわち鼻漏、咽頭痛、咳嗽、喀痰
      (5) 頭痛、腰痛、関節痛

4.上記症状が出て、インフルエンザが疑われる場合は、雇用主に電話連絡の上、出勤せず医師の指示に従って下さい。



(了)