MRT東西線着工式
令和6年9月12日
9月11日、ジャカルタにおいて、正木靖駐インドネシア共和国特命全権大使は、ジョコ・ウィドド大統領とともに、新たに建設されるMRT(Mass Rapid Transit)東西線の着工式に出席しました。
2019年3月に、現在のMRT(Mass Rapid Transit) 南北線が日本のODA支援により開業して以降、MRTはジャカルタ市民の経済活動と国民生活を支えてきた重要な交通インフラです。今般、東西に延びる路線を新たに建設し、面的な鉄道ネットワークの構築を図ることにより、更なる交通混雑の緩和、投資環境の改善、環境負荷の軽減、気候変動対策を実現するとともに、南北線と同様の安全性、定時運行性、快適性を実現し、一層幅広い方々に利用いただける公共交通を目指します。
このMRT東西線については本年5月13日に約1407億円を限度とする円借款について交換公文の署名が行われたものであり、今般の着工式を契機として、本格的な工事の準備が進んでいきます。
また、このMRT東西線の沿線では、様々な日本企業がTOD(Transit Oriented Development:駅周辺開発)にも興味関心を示しており、公共交通機関としての魅力だけでなく、歩きやすく利便性の高い快適なまちづくりにも寄与することが期待されています。
日本は官民を挙げて、インドネシアとの連携を一層強化し、引き続き、MRT東西線事業の円滑な実施に協力してまいります。
2019年3月に、現在のMRT(Mass Rapid Transit) 南北線が日本のODA支援により開業して以降、MRTはジャカルタ市民の経済活動と国民生活を支えてきた重要な交通インフラです。今般、東西に延びる路線を新たに建設し、面的な鉄道ネットワークの構築を図ることにより、更なる交通混雑の緩和、投資環境の改善、環境負荷の軽減、気候変動対策を実現するとともに、南北線と同様の安全性、定時運行性、快適性を実現し、一層幅広い方々に利用いただける公共交通を目指します。
このMRT東西線については本年5月13日に約1407億円を限度とする円借款について交換公文の署名が行われたものであり、今般の着工式を契機として、本格的な工事の準備が進んでいきます。
また、このMRT東西線の沿線では、様々な日本企業がTOD(Transit Oriented Development:駅周辺開発)にも興味関心を示しており、公共交通機関としての魅力だけでなく、歩きやすく利便性の高い快適なまちづくりにも寄与することが期待されています。
日本は官民を挙げて、インドネシアとの連携を一層強化し、引き続き、MRT東西線事業の円滑な実施に協力してまいります。