日本・インドネシアの若手海洋行政官交流
(令和6年度対日理解促進交流プログラム「JENESYS2024」)
令和7年3月3日


日本政府は、日本とインドネシア等の国・地域との間で、将来を担う若手人材を日本へ招へいし、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を通じて相互の理解を深めることを目的にした「JENESYSプログラム」(対日理解促進交流プログラム)を実施してきました。
今回、海上安全保障に関する行政官交流として、、2月18日から25日の間、インドネシアの海上安全保障を担う海上保安機関、水産取締機関から若手16名が訪日し、水産庁及び海上保安庁職員による講義、水産庁漁業調査船の訪問を行いました。また、業務研修以外として、日本の最北端の都道府県である北海道において、ホームステイや日本文化体験を行いました。また、帰国日である2月25日には、在尼日本大使館主催による帰国報告会を開催し、研修生16名及び当館から永井次席公使等が出席しました。
本プログラムを通じて、日本とインドネシアの今後の海の安全安心を担う若手行政官同士が相互の協力関係をより一層強化したことを身をもって感じることが出来ました。また、今後それぞれの国の行政をリーダーとして導いていく堅い意思を相互に確認することも出来ました。引き続き、日尼の海洋分野の交流は連携協力関係を継続していきます。


