国立イスラム大学ジャカルタ医学部創設20周年記念行事への出席

令和7年5月21日
国立イスラム大学ジャカルタ学長、同大学医学部長、国立イスラム大学ジャカルタ学長との記念写真
祝辞挨拶
           [Bahasa Indonesia]
 
  5月17日、永井次席はイスラム大学ジャカルタ医学部創設20周年記念行事に出席し、祝辞を述べました。日本政府は同大学医学部(当時は保健・医学部)の設立初期である2005年から2014年まで円借款プログラム「国立イスラム大学保健・医学部整備事業」 により、同学部の校舎、学生寮、研修クリニックといった施設の建設だけでなく、同学部の教授・講師を対象とする日本の博士課程留学のフェローシップの提供といった人材育成の面でも支援してきました。この支援により、イスラム系高等教育機関で最初の医学部が国立イスラム大学ジャカルタに誕生しました。
 
  同記念行事は、アセップ・サエプディン・ジャハル国立イスラム大学ジャカルタ学長、アフマド・ザキ同大学医学部長、提携病院長や卒業生代表だけでなく、ジャムハリ・マクルフ・インドネシア国際イスラム大学学長なども参加し、盛大に執り行われました。永井次席公使は祝辞で、国立イスラム大学ジャカルタ医学部の益々の発展を願うとともに、今後とも同大学と実りある友好関係を築いていきたいとの期待を述べました。
 
 
参加者との記念写真
医学部校舎にある日本からの協力であることを示すプレート前での写真
国立イスラム大学ジャカルタ学長、同大学医学部長と懇談