展覧会「染と織の国―伝統と現代 Threading Across Time: Dyeing and Weaving of Indonesia and Japan」開会式への出席

令和7年10月28日
           [Bahasa Indonesia]
 
10月24日(金)、明珍臨時代理大使は、東京国立博物館とインドネシア国立博物館の共同開催による展覧会「染と織の国―伝統と現代 Threading Across Time: Dyeing and Weaving of Indonesia and Japan」の開会式に出席をしました。また同開会式はファドリ・ゾン文化大臣、藤原東京国立博物館館長が出席しました。
 
   

 
会場では、東京国立博物館所蔵の文化財26点(染織24点、能面2点)が展示されており、「友禅染」や絞り、沖縄の紅型、西陣織で発展した唐織や金襴など、日本の多彩な染織技法が紹介されています。
 
さらに、日本の染織技術とインドネシアを代表する染織であるバティックやソンケット(金糸織物)などを比較しながら、両国における染と織の伝統と現代の姿を紹介する充実した内容となっています。
 
   

   
 
式典では、両国の代表が、世代を超えて受け継がれる両国の染織文化を通じ、日本とインドネシアの友好の礎としての文化交流の重要性について語りました。
 
今回の展覧会が互いの文化をつなぐ架け橋となり、日本とインドネシアの絆が一層深まることを期待しています。
 
本展覧会はインドネシア国立博物館で、12月7日(日)まで開催されます。