令和7年秋の叙勲
令和7年11月3日
令和7年11月3日、日本政府は、令和7年秋の叙勲に際し、日本とインドネシアの関係増進に寄与した功績を称え、以下の2名に対して、勲章を授与することを発表しました。
1. シー・フリダ・アングリアニ・スタルコ(プラウィラジャヤ) 氏(旭日双光章)
(主要経歴)現 いけばなインターナショナル・ジャカルタ支部会長
(功労概要)インドネシアにおける日本文化の紹介及び日本・インドネシア間の友好親善に寄与
(対日功績)同人は、いけばなインターナショナル・ジャカルタ支部会長として、インドネシアにおける多様な生け花文化の継承に寄与するとともに、生け花教室や展覧会の開催を通じて、我が国の伝統文化である華道に対するインドネシアにおける理解の向上に寄与した。
2. アフマッド・サユティ 氏(瑞宝単光章)
(主要経歴)元 在インドネシア日本国大使館現地職員
(功績概要)日本国在外公館活動に寄与
(対日功績)同人は、1983年から2020年まで、37年の長きにわたり在インドネシア日本国大使館現地職員として勤務。大使館警備員としてデモ隊との争いを防ぐなど、警備の要として日本大使館の運営に寄与し、外交活動に貢献した。その働きぶりは、歴代多数の大使館員から高く評価された。