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在インドネシア日本国大使館
Embassy of Japan in Indonesia



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平成29年10月6日掲載

イスラム寄宿塾(プサントレン)教師及びイスラム社会団体の青年団の訪日(合同壮行会の実施)




(1)日本国政府は、日本とインドネシアのイスラム関係者との相互理解を深めるため、イスラム寄宿塾(プサントレン)教師10名と、ナフダトゥール・ウラマ(NU)所属の青年10名、ムハマディア所属の青年10名の合計30名を、10月3日から日本に招へいしています。
(2)イスラム寄宿塾教師一行10名は、10月3日から10月12日まで日本に滞在し、相互理解を深める一環として、仏教界の指導者との意見交換やホームステイを予定しています。 また、東京及び関西の教育機関や防災関連施設への訪問、広島の平和記念資料館の見学などを行います。
(3)ナフダトゥール・ウラマ(NU)とムハマディアに所属する青年20名は、10月3日から10月10日まで日本に滞在し、日本の社会や文化への理解を深めるため、東京都内で関連する講義を聴講した後、長野県を訪問し、地方自治体表敬、農業関連施設訪問における交流や意見交換を行います。また,歴史的建造物の視察やホームステイ等を通じて日本の魅力に直接触れます。
(4)10月2日、在インドネシア日本大使館において、本件訪日招へい者への合同壮行会が開催され、訪日するイスラム寄宿塾教師、イスラム青年の他、本清日本大使館臨時代理大使、中村広報文化部長、田子内政務部長他が出席しました。
(5)本清臨時代理大使は、招へいプログラム参加者が、日本の社会、文化、生活習慣に直接触れ、理解を深めることを期待する、また帰国後は日本での経験をインドネシアで広め、両国協力関係の深化に貢献することを期待する旨の挨拶を行いました。参加者の代表者からは、招へいプログラムへの謝意と、今回の訪問で得られた経験をインドネシア帰国後に広く共有していきたい旨の挨拶がありました。
(6)この招へいを通じて、インドネシアのイスラム関係者の日本社会及び文化への理解が深まり、日本とインドネシアとの相互理解と友好関係が一層促進されることが期待されます。
(7)なお、イスラム寄宿塾教師の招へい事業は、今年度で14回目になり、今回の招へい事業で、計158名のイスラム寄宿塾教師が日本を訪問しています。ナフダトゥール・ウラマ(NU)とムハマディアに所属する青年の招へいは今年度で2回目です。