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プレスリリース




平成29年10月17日掲載

「南スマトラ州パレンバン市における薬物依存症リハビリテーションセンター増築計画」引渡し式の実施について
−平成27年度草の根・人間の安全保障無償資金協力−




1.10月17日、南スマトラ州パレンバン市において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって建設した薬物依存症治療のためのリハビリテーション施設の引渡し式が行われました。この引渡し式には、日本側から本清耕造在インドネシア日本国大使館次席、インドネシア側からハルノジョヨ・パレンバン市長及びサリザル・アル=ラフマン薬物依存症リハビリテーションセンター代表等が出席しました。
2.本件は、平成28年3月に日本国政府とアル=ラフマン薬物依存症リハビリテーションセンターの間で署名が行われ、日本国政府より同団体に対して1,168,669,602ルピアを供与した草の根・人間の安全保障無償資金協力「南スマトラ州パレンバン市における薬物依存症リハビリテーションセンター増築計画」により実施されたものです。
パレンバン市で薬物依存症患者の治療を実施しているアル=ラフマン薬物依存症リハビリテーションセンターには、日々多くの入所希望者が入所の相談に訪れているものの、スペースが十分になく受入れ可能人数が限られているため、センターは希望者の多くを断らなければならない状況にありました。そのため本計画では、居室10室やセラピー・検診等に使用する多目的室1室を含む、リハビリテーション施設1棟を建設し、さらに施設で使用する入所者用ベッド等を整備しました。
3.この協力によって、当該リハビリテーションセンターの受入れ可能人数が拡大し、パレンバン市ひいては南スマトラ州において、薬物依存症の治療が促進されることが期待されます。