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在インドネシア日本国大使館
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プレスリリース




平成30年8月29日

「ランプン州東ランプン県ブミ・ジャワ村におけるイスラム高等学校整備計画」引渡し式の実施について
-平成28年度草の根・人間の安全保障無償資金協力-


8月28日、ランプン州東ランプン県ブミ・ジャワ村において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって建設した、教育環境の向上を目的としたイスラム高等学校の引渡し式が行われました。この引渡し式には、日本側から田子内進在インドネシア日本国大使館参事官、インドネシア側からカルウィト東ランプン県宗教局長及びファトゥクロー、ダルン・ナシイン・イスラム寄宿塾財団代表等が出席しました。

本件は、平成29年3月に日本国政府と人的資源開発研究センターの間で署名が行われ、日本国政府より同団体に対して1,606,778,444ルピアを供与した草の根・人間の安全保障無償資金協力「ランプン州東ランプン県ブミ・ジャワ村におけるイスラム高等学校整備計画」により実施されたものです。

ランプン州東ランプン県ブミ・ジャワ村及び近隣には高等学校がなく、村の学生は、中学校卒業後は、中学校の校舎において、中学課程と時間をずらして高等課程の教育を受けることを余儀なくされていました。今回のプロジェクトでは1棟の高等学校の建築及び学校備品の整備をすることで、村周辺の高等教育を受ける機会の向上を図ったものです。

この協力によって、中学校・高等学校生徒が適切な環境で学習できるようになり、ブミ・ジャワ村ひいては東ランプン県において、教育環境が向上することが期待されます。