>本文へ | Bhs Indonesia

在インドネシア日本国大使館
Embassy of Japan in Indonesia



トップページ | 大 使 館 案 内 | 二 国 間 関 係 | 経済協力(ODA) | 日イEPA(経済連携協定) | 日本企業サポート
重要外交課題 | 広 報 文 化 | 領事関連情報 | インドネシア国内総領事館 | リ ン ク

広報文化


プレスリリース




平成30年12月7日

西カリマンタン州北カヨン県における救急車整備計画」引渡し式の実施について
- 平成29年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 -


1.12月7日、西カリマンタン州北カヨン県において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備された救急車の引渡し式が行われました。この引渡し式には、日本側から吉田一穂在インドネシア日本国大使館二等書記官、インドネシア側からチトラ・ドゥアニ北カヨン県知事及びヌル・フェブリアニ アラム・セハット・レスタリ財団代表が出席しました。

2.本件は、平成29年3月に日本国政府とアラム・セハット・レスタリ財団の間で署名が行われ、日本国政府より同団体に対して996,550,000ルピアを供与した草の根・人間の安全保障無償資金協力「西カリマンタン州北カヨン県における救急車整備計画」により実施されたものです。西カリマンタン州北カヨン県には、重症者の治療が可能な病院がなく、重症者が発生した際には、同団体が運営する診療所から車で約2時間の、県外の病院に搬出する必要があります。そのような状況の中、現在使用している救急車が老朽化していることから、地域の緊急搬送体制の確保が重要な課題となっていました。

3.この協力によって、救急搬送体制が確保され、住民が緊急時にも適切な治療を受けられるようになることが期待されます。