広報文化プレスリリース |
令和元年11月4日 令和元年秋の叙勲
令和元年11月3日、日本政府は、令和元年秋の叙勲に際し、日本とインドネシアの関係増進に寄与した功績を称え、以下の3名に対して、勲章を授与することを発表しました。
1. ジョコ・サントソ 氏(旭日中綬章) (主要経歴) 元教育文化省高等教育総局総局長、バンドン工科大学学長、インドネシア大学学長 (功績概要) 日本・インドネシア間の学術交流及び相互理解の促進に寄与 (対日功績) インドネシア共和国教育文化省高等教育総局長として、平成24年11月に開催された「第1回日インドネシア学長会議」の開催や、インドネシア政府奨学金制度による日本の大学への教員派遣の実施等を通じて、日本とインドネシアの教育・学術交流の促進・発展に尽力。また、40年に渡りバンドン工科大学において教育・研究に従事し、学長を務める中で、国際協力機構(JICA)によるバンドン工科大学整備事業の実施や、日ASEAN間の工学系高等教育の専門人材ネットワークの設立に中心的に関わる等、日インドネシア間の工学教育分野での協力関係の構築に大きく寄与。 2. インドラ・カルタサスミタ 氏(旭日小綬章) (主要経歴) 元インドネシア元留学生協会(プルサダ)第一副会長 (功績概要) 日本・インドネシア間の友好親善及び相互理解の促進に寄与 (対日功績) 19年間,プルサダ第一副会長として運営基盤の強化・安定化を通じ,ダルマ・プルサダ大学設立に貢献。また,インドネシア少林寺拳法連盟設立に尽力し,当地での少林寺拳法普及・発展に寄与。 3. スタルノ 氏(瑞宝双光章) (主要経歴) 元在インドネシア日本国大使館現地職員 (功績概要) 日本国在外公館活動に寄与 (対日功績) スタルノ氏は1972年から2000年までの28年の間,日本大使館の現地職員として勤務。大使館の外交業務,日本人学校関連の支援業務を担当し,日本とインドネシア間の友好関係の促進及び在留邦人のための良好な生活・教育環境整備に尽力した。 |