広報文化プレスリリース |
令和2年12月1日 令和2年度外務大臣表彰(インドネシア)
1.12月1日、日本国外務省は令和2年度外務大臣表彰受賞者を発表しました。
2.当館推薦の2の個人・団体が、その功績により外務大臣表彰を受賞されました。受賞者には、表彰状が贈られます。 ・イマム・ピトゥドゥ ナフダトゥール・ウラマ(NU)副事務局長 2015年にインドネシアで最大のイスラム社会団体ナフダトゥール・ウラマ(NU)の副事務局長に就任した後、NUと日本大使館の間の窓口として、相互理解と協力関係の増進に貢献されました。特に、2017年から開始されたNU青年の日本への招へい事業の実施にあたっては、事業実施に向けた調整、参加者の選出、事業の積極的な広報等において大きな役割を果たし、日本とのインドネシアのイスラム・コミュニティとの間の交流と相互理解の促進に大きく貢献されました。 ・ビナ・アンタルブダヤ財団 同団体はAFS(American Field Service)インドネシア事務局を母体として1985年に設立されました。青少年交流を通じた国際理解の促進のため、財団設立前も含めこれまで3000人以上の生徒を世界各国に派遣し、1500人以上の生徒を受け入れております。特に日本に関しては、現在、高等学校への派遣を行っている文部科学省「アジア高校生架け橋プロジェクト」を含め、これまで800人以上の青少年を日本に派遣し、また、多くの日本人高校生を受け入れるなど、日インドネシア青少年交流に多大な貢献を果たしております。 3.外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。 |