広報文化プレスリリース |
パティンバン港のソフトオープン令和2年12月20日掲載
1. 12月20日、西ジャワ州スバンにおいて、パティンバン港のソフトオープンが行われました。インドネシア政府からジョコ大統領がオンラインで出席し、現地ではブディ運輸大臣とリドワン西ジャワ州知事、また当館から石井正文大使が出席しました。
2. パティンバン港の開発に当たり、我が国はターミナルやアクセス道路の建設のために約1200億円の円借款を供与し、また日系企業が建設に協力してきました。さらに、完工後の運営も、日・インドネシアで協力して実施していくこととなっています。 3. パティンバン港の先行開港区の建設が一定程度終了したことから、今般、自動車ターミナルの一部、港湾アクセス道路の完成披露として、ソフトオープンが行われることとなりました。先行開港区の工事完工は2021年末頃を予定しています。 4. パティンバン港の開発により、ジャカルタ首都圏の物流機能の大幅な改善、同港を拠点とする輸出力の向上、さらには投資環境の改善が期待されます。同港の完工・運営開始に向けて、我が国は引き続き協力していきます。 |