広報文化プレスリリース |
2021年9月2日 パプア州及び西パプア州への救急車の供与
1. 9月2日、インドネシア保健省主催により救急車供与式典が開催され、金杉憲治駐インドネシア大使がブディ保健大臣と共に出席しました。
2. この救急車は、日本が資金拠出している日・ASEAN統合基金から約95万ドルを活用し、インドネシア保健省が15台の調達を行い、パプア州及び西パプア州へ供与するものです。 3. 供与対象地域であるパプア州及び西パプア州は、第二次世界大戦で戦場となった土地であり、インドネシア人の方々とともに多くの日本兵が亡くなりました。現在、日本とパプア州及び西パプア州を含むインドネシアとの間では、過去の悲しい歴史を乗り越えて友好関係が構築されています。今回の救急車の供与により、両州の医療状況が改善するとともに、両国の友好関係が更に発展することが期待されます。
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