広報文化プレスリリース |
令和3年12月17日 パティンバン港の自動車ターミナルの運営引渡し・輸出初出荷式典
1. 12月17日、西ジャワ州スバンのパティンバン港において、自動車ターミナルの運営引渡し・輸出初出荷式典が開催され、金杉憲治大使がブディ運輸大臣、ゴーベル国会副議長等と共に出席しました。
2. パティンバン港の開発に当たり、我が国はターミナルやアクセス道路の建設のために約1200億円の円借款を供与し、また日系企業が建設に協力してきました。 3. 今般、自動車ターミナルの運営について、暫定運営していた国営港湾運営会社ペリンドから日本企業が出資する企業(Patimban International Car Terminal; PICT)に引き渡されました。また、同ターミナルから、日系自動車メーカーがインドネシアで生産する自動車を輸出する貨物船の第1便が出航しました。 4. パティンバン港の開発により、ジャカルタ首都圏の物流機能の大幅な改善、同港を拠点とする輸出力の向上、さらには投資環境の改善が期待されます。同港の発展に向けて、我が国は引き続き協力していきます。
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