1月20日、西ヌサ・トゥンガラ州西ロンボク県において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備した、保健センター施設の引渡し式が行われました。
この引渡し式には、日本側から木村祐輔在インドネシア日本国大使館書記官、インドネシア側からヌル・アフマッド・ヤニ人的資源開発研究センター財団代表等が出席しました。
本件は、平成31年3月に当館と人的資源開発研究センターの間で署名が行われ実施したものです。西ロンボク県では平成30年に大地震が発生したことで、衛生環境が低下し、感染症等が流行しました。こうした被害に苦しんだ地域住民がより迅速に医療にアクセスできるようになることが期待されます。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「西ヌサ・トゥンガラ州西ロンボク県における保健センター整備計画」
案件の概要:同地において、保健センター1棟を建設し、備品を整備するとともに、地域住民ボランティアに対する公衆衛生や保健サービスに関する研修を実施するもの。