2月25日、東ジャワ州マラン県において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備した、浄水施設の引渡し式が行われました。
この引渡し式には、日本側から木村祐輔在インドネシア日本国大使館書記官、インドネシア側からサヌシ マラン県知事、マデ・ダルサナ・ポラック ダヤ・プルティウィ財
団代表等が出席しました。
本件は、令和2年3月に当館とダヤ・プルティウィ財団の間で署名し、ヤマハ発動機株式会社と連携して実施したものです。当該地域の生活用水は、アルミニウムが含まれている等水質に問題があり、地域住民は下痢等の疾病を患っていました。本事業実施
により、地域住民が清潔で安全な飲料水にアクセスできるようになることが期待されます。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「東ジャワ州マラン県ウィロタマン村における浄水施設整備計画」
案件の概要:同地において、ヤマハ発動機株式会社の浄水施設(本体、ポンプ室及び配管約300m)を整備するとともに、同社の協力にもと住民に対する当該施設の管理・運用の技術指導を行うもの。