3月10日、西ジャワ州バンドン県チカドゥット村において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備した、中学校校舎の引渡し式が行われました。
この引渡し式には、日本側から木村祐輔在インドネシア日本国大使館書記官、インドネシア側からミスミット・フセン アル・ゴファル・ヌルル・マティン財団代表等が出席しました。
本件は、令和2年3月に当館とアル・ゴファル・ヌルル・マティン財団の間で署名し、実施したものです。同村のアル・ゴファル中学校は、教室のキャパシティが不足しており、生徒は近隣のモスク等で授業を受けざるを得ない状況にありました。本事業で学校校舎や備品等を整備することで、生徒の学習環境向上が期待されます。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「西ジャワ州バンドン県チカドゥット村における中学校建設計画」
案件の概要:同地において、新校舎(教室3室、図書室1室、トイレ2室及び倉庫1室)を建設し、学校備品を整備するもの。