広報文化プレスリリース |
令和4年4月29日 令和4年春の叙勲
令和4年4月29日、日本政府は、令和4年春の叙勲に際し、日本とインドネシアの関係増進に寄与した功績を称え、以下の3名に対して、勲章を授与することを発表しました。
1. ムハンマド・ユスフ・カッラ 氏(旭日大綬章) (主要経歴) 元 副大統領 (功績概要) 日本・インドネシア間の関係強化及び友好親善に寄与 (対日功績) 同人は、ユドヨノ政権第1期(平成16年~21年)及びジョコ政権第1期(平成26年~令和元年)の計10年にわたってインドネシア共和国の副大統領を務め、我が国政財界との連携を通じ、在任中一貫して閣内外での難しい調整を担い、日インドネシア関係の促進に大いに寄与した。また、我が国がホストした第三回国連防災世界会議にインドネシア代表として出席するなど、我が国の東日本大震災からの復興に長く心を寄せてきた 。 2. スリ・スルタン・ハメンク・ブウォノ十世 氏(旭日重光章) (主要経歴) 現 ジョグジャカルタ特別州知事 (功績概要) 日本・インドネシア間の関係強化、地域間交流及び相互理解の促進に寄与 (対日功績) 同人は、ジョグジャカルタのスルタンとして、1991年の上皇上皇后両陛下のジョグジャカルタご訪問及び2008年の日本インドネシア国交樹立50周年(友好年)での秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご訪問において、それぞれのご訪問を厚くもてなし、ご訪問の成功と両国交流の促進に尽力した。このほか、ジョグジャカルタ特別州と京都府や山梨県などとの地方交流を通じ、両国の友好関係の発展に寄与した。 3. ユスロン・イーザ・マヘンドラ 氏(旭日重光章) (主要経歴) 元 駐日インドネシア大使、元 インドネシア・日本議員連盟会長 (功績概要) 日本・インドネシア間の関係強化及び議員間交流の促進に寄与 (対日功績) 同人は、筑波大学留学等の通算13年間に及ぶ滞在経験を通じて得た豊富な知見や人間関係を元に、初の高い日本語能力を有する駐日大使として、幅広い分野で二国間関係の強化に貢献した。 |