8月12日、西ジャワ州チレボン県において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備した、小学校校舎の引渡し式が行われました。
この引渡し式には、日本側から加藤麻早見三等書記官、インドネシア側からアル・ムハジリン・ゲゲシック・キドゥル財団代表代理 兼 アル・ムハジリン小学校校長ヒダヤット氏が出席しました。
本件は、令和3年3月に当館とアル・ムハジリン・ゲゲシック・キドゥル財団の間で署名して実施したものです。同地のアル・ムハジリン小学校は、小学校の規模に対して児童数が多く、教室やトイレの数が不足しているなどの問題がありました。本事業で学校校舎内の教室及びトイレを拡充し、学校備品等を整備することで、生徒の教育環境向上が期待されます。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「西ジャワ州チレボン県における小学校校舎建設計画」案件の概要:
同地において、老朽化しているアル・ムハジリン小学校に2階建ての校舎を増設し、同校のトイレ2室を拡充するとともに、机・椅子等の学校備品を整備するもの。供与額8,843,010円。