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在インドネシア日本国大使館
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プレスリリース


令和4年8月18日

令和4年度日本NGO連携無償資金協力署名式の実施



1.本日、外務省に対して申請された日本NGO連携無償資金協力候補案件の中から、審査を経てインドネシアで実施することが決定された案件について、金杉憲治駐インドネシア日本国大使と被供与団体代表との間で贈与契約が署名されました。

2.本日署名された案件に関する情報は以下のとおりです。
案件名:伝統的生活様式を守って生活する共同体の生活基盤の整備と生活環境の改善、生計向上の支援事業
申請団体名:公益財団法人 オイスカ
事業地:西ジャワ州スカブミ県チソロック郡シルナレスミ村
契約額:IDR 4,803,161,692
概要:西ジャワ州スカブミ県の山岳部で伝統的な生活様式を守って生活する共同体「カセプハン」のひとつである「チプタグラル」に対し、商品作物等の農業指導及び用水路の整備等を実施することで、共同体の生計向上を図るもの。3カ年事業の第3年次の契約となり、今回供与する資金は令和4年8月(予定)から1年間の事業実施費用。

3.日本NGO連携無償資金協力とは、日本の国際協力NGOがインドネシアを含む海外で実施する経済社会開発事業を支援するスキームです。順調な経済成長を遂げているインドネシアですが、今後も中長期的に同国の安定が確保されるためには、国内の所得格差や、地域格差の是正、そして様々な脆弱性の克服が必要です。今般採択した案件が、インドネシアにおける諸課題の解決に資することが期待されます。