1月27日、南スマトラ州オガンイリール県インドララヤ郡インドララヤムリア村において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備した、小学校校舎の引渡し式が行われました。
この引渡し式には、日本側から古信宏一三等書記官、インドネシア側からアル・イティファキアー・イスラム財団ムハンマド・ジョニ・ルスリ代表、アル・イティファキアー・インドララヤ小学校ティラム校長が出席しました。
本件は、令和元年12月に当館とアル・イティファキアー・イスラム財団の間で署名して実施したものです。アル・イティファキアー・インドララヤ小学校において、生徒数の急増により、教室需要が逼迫していることから、同行の生徒が屋根と骨組みにベニヤ板の壁で作成された仮教室での学習を余儀なくされているという問題がありました。本事業で学校校舎や学校備品等を整備することで、生徒の学習環境向上が期待されます。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「南スマトラ州オガンイリール県インドララヤムリア村における小学校改修計画」
案件の概要:同地において、生徒数の急増により、教室需要が逼迫しているアル・イティファキアー・インドララヤ小学校に新校舎を新しく建設するとともに、机・椅子・ホワイトボード等の学校備品を整備するもの。供与額 7,668,870円。