1月30日、中部ジャワ州クンダル県シンゴロジョ郡シンゴロジョ村において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備した、中学校校舎の引渡し式が行われました。
この引渡し式には、日本側から八幡浩紀一等書記官、インドネシア側からナフダトゥール・ウラマ(NU)クンダル支部ムハマッド・イズディン副代表が出席しました。
本件は、平成30年3月に当館とナフダトゥール・ウラマ(NU)クンダル支部の間で署名して実施したものです。NU22シンゴロジョ中学校において、校舎の老朽化に伴う建物の損傷により、生徒が劣悪な教育環境での学習を余儀なくされているという問題がありました。本事業で教室の修繕(2教室)及び増築(2教室)を行うことにより、生徒の学習環境向上が期待されます。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「中部ジャワ州クンダル県における中学校整備計画」
案件の概要:同地において、老朽化しているNU22シンゴロジョ中学校に2教室を新しく増築するとともに、既存の2教室を修繕するもの。供与額4,597,230円。