広報文化プレスリリース |
令和5年4月3日 令和5年度前期在外公館長表彰受賞者の発表
4月3日、金杉憲治駐インドネシア日本国大使は、長年両国の友好関係や理解促進等に貢献した1個人2団体への令和5年度前期在外公館長表彰授与を決定しました。
受賞者は以下のとおりです。(個人・団体、五十音順) 【個人】阿部栄一 セイコーエプソン株式会社 執行役員 人的資本・健康経営本部長 【団体】インドネシア研修生実業家協会(IKAPEKSI) 【団体】海外実習事業主催協議会 (AP2LN) ・阿部栄一 セイコーエプソン株式会社 執行役員 人的資本・健康経営本部長 2014年から8年間のインドネシア在勤中、日系企業の一大拠点であるジャカルタ東部工業団地地帯において必要性が急速に高まった在留邦人子女の教育施設開設に尽力。チカラン日本人学校設立委員長として、計画から4年で同校開校に導き、ジャカルタ首都圏における在留邦人子女の教育環境整備に貢献した。また、福祉友の会や貧困家庭の教育支援活動を長年支援。 ・インドネシア研修生実業家協会(IKAPEKSI) 2013年に設立された技能実習修了生の実業家協会で、インドネシア全土に建設業、製造業、運輸業、飲食業、金融業など幅広い分野で起業した会員を有する。後輩の技能実習修了生に起業のガイダンスや情報提供を行うなど、日本から帰国した人材のサポートを通じ、持続的な日インドネシア関係の促進に寄与。 ・海外実習事業主催協議会 (AP2LN) 2015年に設立された、インドネシア労働省公認の技能実習認定送出機関の協会。インドネシアにおける348技能実習認定送出機関のうち、119機関が加盟。技能実習生が送出機関に支払う費用の適正化を推進するなど、技能実習制度の更なる活用に向けた取組を通じ、良好な日インドネシア関係の発展に寄与。 |