広報文化プレスリリース |
令和5年5月2日 令和5年春の叙勲
令和5年4月29日、日本政府は、令和5年春の叙勲に際し、日本とインドネシアの関係増進に寄与した功績を称え、以下の3名に対して、勲章を授与することを発表しました。
1. アリフィン・タスリフ 氏(旭日重光章) (主要経歴)現 エネルギー・鉱物資源大臣、元駐日インドネシア大使 (功績概要)日本・インドネシア間の関係強化及び友好親善に寄与 (対日功績)同人は、平成29年6月~令和元年12月までの約2年6か月の間、駐日インドネシア大使を務め、日・インドネシア間の友好関係増進に寄与した。大臣就任後も、日・インドネシア間でエネルギー協力に関する覚書を結ぶ等、二国間の関係強化に多大な貢献を果たしている。 2. クントロ・マンクスブロト 氏(旭日重光章) (主要経歴)元アチェ・ニアス復興庁長官、元開発監査規制大統領作業部会会長 (功績概要)震災からの復興を通じた日本・インドネシア間の関係強化に寄与 (対日功績)同人は、平成16年12月のスマトラ島沖地震後、アチェ・ニアス復興庁設立から解体までの4年間(平成17年4月~平成21年4月)、同庁長官を務め、日本政府と共に被災地の復興・復旧に尽力した。また、同庁解体から2年後に発生した東日本大震災の際には、開発監査規制大統領作業部会会長として、被災地の復旧・復興にも大きな貢献を果たした。 3. 小林 一則 氏(旭日双光章) (主要経歴)現 全日系中小企業連合(SMEJ)会長 (功績概要)日本・インドネシア間の経済交流功労 (対日功績)同人は、全日系中小企業連合会の理事長等として、当地における我が国の中小企業のビジネス活動や日インドネシア経済関係の増進に貢献した。また、ジャカルタ日本祭り実行委員会実行委員長として、13年間にわたる日本祭りの実施等を通じて、二国間の草の根レベルの友好関係の増進に大きな貢献を果たした。 |