1.7月21日、ランプン州南ランプン県ラワ・セラパン村において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備した、中学校校舎の引渡し式が行われました。
2.この引渡し式には、日本側から若林甫二等書記官、インドネシア側からマトラウル・アンワール・ラワ・セラパン財団代表、ムハンマド・スタスノ代表が出席しました。
3.本件は、令和3年12月に当館とマトラウル・アンワール・ラワ・セラパン財団の間で署名して実施したものです。マトラウル・アンワール・ラワ・セラパン中学校において、教室数が不足しており、異なる学年の生徒が教室を共有しながら授業を行わざるを得ないといった問題がありました。本事業で新校舎(6教室)を建設することにより、生徒の学習環境向上が期待されます。
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ランプン州南ランプン県ラワ・セラパン村における中学校校舎整備計画」
案件の概要:同地において、教室数が不足しているマトラウル・アンワール・ラワ・セラパン中学校に新校舎を建設し、また机や椅子などの備品を整備するもの。供与額8,470,656円。