「ランプン州ラワ・セラパン村イスラム小学校校舎建設計画」引渡し式の実施について
~草の根・人間の安全保障無償資金協力~

令和8年1月7日
式典の様子
式典の様子
           [Bahasa Indonesia]
 

 1月7日、ランプン州南ランプン県ラワ・セラパン村において、日本国政府による草の根・人間の安全保障無償資金協力の支援によって整備された小学校校舎等の引渡し式が行われました。
 
 この引渡し式には、日本側から大道拓馬二等書記官、インドネシア側から、マトラウル・アンワル・プラウ・バンブ・イスラム教育財団のタタン・スマントリ理事長、南ランプン県宗教省マドラサ教育部のアプリザンディ部長及びラワ・セラパン村のドゥウィ・スジャルウォ村長ほかが出席しました。
 
 本事業は、令和5年11月に当館とマトラウル・アンワル・プラウ・バンブ・イスラム教育財団との間で署名し、実施したものです。
 
 本プロジェクト実施前、マトラウル・アンワル・プラウ・バンブ・イスラム小学校は、集落で唯一のイスラム小学校として地域の子どもたちへの教育に長年貢献してきました。しかし、近年は教室不足のため、入学希望者の半数は断らなければならなかったほか、2学年で一つの教室を共有せざる得ませんでした。また、トイレはすべて故障して利用できなくなっていたことに加え、教室備品も経年劣化しており、適切な教育環境が十分確保されているとはいえない状況でした。
 
 そうした状況を改善するべく、日本国政府は本事業を通じて約10億ルピアを供与し、マトラウル・アンワル・プラウ・バンブ・イスラム教育財団による校舎1棟、トイレ棟1棟及び教室備品の整備を支援しました。その結果、入学希望者全員を受け入れられるようになるとともに、学年別に教室が割り当てられるようになりました。また、トイレを利用するために自宅に帰る必要もなくなるなど、学習に集中できる教育環境の確保につながっており、新たに整備された校舎等は、地域の基礎教育の質の改善に役立てられています。
 
  インドネシアの人々が抱える課題をインドネシアの人々と共に解決していくこのような取組は、日尼関係の更なる強化に繋がることが期待されます。
 
 
草の根・人間の安全保障無償資金協力
「ランプン州ラワ・セラパン村イスラム小学校校舎建設計画」
案件概要:ランプン州南ランプン県ラワ・セラパン村のマトラウル・アンワル・プラウ・バンブ・イスラム小学校において、校舎1棟(4教室)、トイレ棟1棟(4室)の建設及び教室備品(児童用机80台(2人掛)、児童用椅子160脚、教師用机椅子4セット)を整備することにより、安全で衛生的な教育環境を整備し、同地域の基礎教育の質を向上させることを目的とするもの。供与限度額9,190,508円。
 
在インドネシア日本国大使館では、草の根・人間の安全保障無償資金協力への申請を通年で受け付けております。詳しい要件や申請方法等は、以下のウェブページをご覧ください。
(インドネシア語)
 
(日本語)
 
※申請される方は、プロポーザルをEメールで大使館に直接お送りください。
     
式典の様子
式典の様子
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