【今月のポイント】 |
● | 5日、スリ・ムルヤニ財務相が辞任を発表。 |
● | 20日、クロンチョン作者のグサン氏が死去。92歳。 |
1. 内政・社会情勢 |
◎ | 1日、全国国勢調査開始。 |
◎ | 5日、スリ・ムルヤニ財務相が辞任を発表。6月1日付けにて世銀専務理事に就任予定。 |
◎ | 6日、連立政権に参加する与党6党が連立与党合同本部を発足させ、バクリー・ゴルカル党総裁が本部長代行に就任した。 |
◎ | 7日、国会警察がジャカルタおよびブカシでテロ容疑者として12人を逮捕したことを発表。 |
◎ | 10日、ススノ・ドゥアジ元刑事局長がアロワナ養殖業者の民事訴訟に絡む収賄の疑いで国家警察に逮捕された。 |
◎ | 20日、スリ・ムルヤニ氏の後任として、アグス・マルトワルドヨ・マンディリ銀行頭取が財務大臣に就任。財務副大臣にアニ・ラトワナティ予算総局長が就任。 |
◎ | 23日、バンドンで行われていた民主党の党大会において、アナス・ウルバニングルム同党国会会派長が次期民主党総裁に選出された。 |
2.外交・防衛 |
◎ | 3日、ニューヨークで行われているNPT運用検討会議においてマルティ外相は、インドネシアがCTBT(包括的核実験禁止条約)の批准手続きを開始する旨明らかにした。 |
◎ | 12日、ジャカルタ訪問中のポーランドのワレサ元大統領がユドヨノ大統領と会談。 |
◎ | 26〜28日、気候と森林に関するオスロ会議出席のためユドヨノ大統領がノルウェー訪問。 |
◎ | 29日、ジャカルタ訪問中のパレスチナ自治政府アッバス大統領がユドヨノ大統領と会談。 |
3.経済 |
◎ | 投資調整庁の2日発表したところによれば、2010年第1四半期の海外直接投資は424案件、約35兆ルピアにのぼり、前年同期比で42%増となった。 |
◎ | スイスのIMDが発表した2010年世界競争力ランキングで、インドネシアは58ヶ国中35位で、前年より7ランク上昇。日本は27位。 |
◎ | 世銀グループのIFCが発表した都市別インドネシア投資環境ランキングで、ジョグジャカルタ氏が1位にランクされた。 |
4.日インドネシア関係 |
◎ | 1〜3日、中川文科副大臣がジャカルタ訪問。 |
5.その他 |
◎ | 4日、サリム・サゲフ社会大臣の乗った公用車が、渋滞を避けるためにバス専用レーンに進入したことにつき、「ツイッター」にて市民から非難が集中。同大臣はその後警察に出頭し罰金50万ルピアを課せられた。 |
◎ | 5日、10世紀にチレボン沖で沈没した中国船から掘り起こした財宝27万件がオークションにかけられる予定であったが、出席希望者がなくオークションは中止となった。 |
◎ | 4日、ハディ・スサストロCSIS前理事長死去。65才。 |
◎ | 伝統漁法によって捕鯨を行っている東ヌサトゥンガラのラマレラで、撮れる鯨の数がここ数年で激減しているという。若者の生活様式や思考の変化などが要因のひとつである由。 |
◎ | 教育会社QSが発表したアジアの大学トップ100によれば、インドネシア大学がインドネシアの大学で最高の50位、ガジャマダ大学が85位とされた。1位は香港大学、日本の大学では5位に東京大学が入った。 |
◎ | マレーシアで行われていたバドミントンの世界選手権トマスカップでインドネシアが男子ダブルスで決勝に進出。16日、8年ぶりの優勝をかけて中国と争ったが3−0で惨敗。 |
◎ | 19日、ガジャマダ大学で、カリマンタン出身の同大医学部学生が19才で卒業。同大学でのこれまでの最年少卒業生の年齢は17才11ヶ月。 |
◎ | 20日、クロンチョン「ブンガワン・ソロ」などの作者グサン・マルトハルトノ氏がソロで死去。92歳。 |
◎ | 22日、ハビビ元大統領夫人のハスリ・アイヌン・ハビビ氏がドイツの病院で死去。72歳。 |
◎ | 英字誌グローブアジアが31日に発表したインドネシア長者番付で、ジャルムグループのブディ・ハルトノ氏が2年連続1位となった。 |