広報文化プレスリリース |
令和元年9月26日 ジャワ島北幹線鉄道高速化事業サマリーレコード署名式
1.9月24日,ジャワ島北幹線鉄道高速化事業のサマリーレコード署名式が行われました。
2.署名式では,日本側からは石井駐インドネシア日本国大使及び山中JICAインドネシア事務所長,インドネシア側からはブディ運輸大臣及びバスキ公共事業・国民住宅大臣立ち会いのもと,宮下在インドネシア日本国大使館経済公使,川端JICAインドネシア事務所次長,ズルフィクリ運輸省鉄道総局長及びスギアルタント公共事業・国民住宅省道路総局長(イワン橋梁局長代理署名)により,署名が行われました。 3.現在のジャワ島北幹線鉄道は,首都ジャカルタとインドネシア第二の都市スラバヤを約9時間で結んでいますが,近年のインドネシアでは,人口増加と経済の活性化に伴い,都市内,都市間道路での渋滞が深刻化しており,短時間で大量の旅客移動を可能にする都市間の鉄道を整備する必要性が高まっています。 4.このサマリーレコードで確認された前提条件を踏まえ,ジャカルタ・スラバヤ間を最高時速160km,所要時間5.5時間で結ぶ,準高速鉄道の実現に向けた事業準備調査(JICAにて実施)をインドネシアと協力して進めていきます。 【参考】ジャワ島北幹線鉄道高速化事業サマリーレコード |