広報文化プレスリリース |
令和3年4月23日掲載 令和3年度在外公館長表彰受賞者の発表(上半期)
1. 4月23日、金杉憲治駐インドネシア日本国大使は、長年両国の友好関係や理解促進等に貢献した2個人2団体への、令和3年度在外公館長表彰授与を決定しました。
2. 受賞者は以下のとおりです。(個人、団体、それぞれあいうえお順) 【個人】加藤ひろあき氏、松永祥兵氏 【団体】劇団en塾、JKT48 ・加藤ひろあき氏 2014年からインドネシアを拠点に、シンガー・ソングライター、タレント、日・イ語の通訳・翻訳者として活動し、ジャカルタ日本祭り(JJM)を始めとする多くの日・イの文化交流事業に協力しました。2020年3月からは、インドネシアの支援団体ACT(AksiCepat Tanggap) と協力し、新型コロナウイルスの感染拡大により収入源に苦しむ当地のインフォーマルセクターの非正規雇用者や自営業者に向けた募金活動や、NHKの復興支援ソング「花は咲く」多言語版のインドネシア語を担当するなど、様々な活動を通じて両国の友好関係促進に大きく貢献しました。 ・松永祥兵氏 プロサッカー選手としてドイツやJリーグで活躍した後、2011年から9年連続でインドネシアのプロサッカーのトップリーグで活躍しました。2018年の日本インドネシア国交樹立60周年の際には、親善大使として、サッカー教室や絆駅伝等のイベント参加を通じて両国の友好関係強化に寄与しました。2020年8月に現役を引退した後は、出身地の静岡県ふじの国観光公使として、静岡県が制作したインドネシア向けPR動画に出演するなど、幅広い立場で両国の友好関係促進に貢献しました。 ・劇団en塾 日本が大好きなインドネシア人学生による日本語ミュージカル劇団として2009年に発足後、2012年からはオリジナル脚本で毎年ジャカルタ公演を中心に活動し、当地での日本文化や日本語発信に貢献してきました。2018年の日本インドネシア国交樹立60周年では、親善応援団として広報活動や周年イベントに参加し周年を盛り上げ、両国の友好関係強化に寄与しました。2011年の東日本大震災発生以来、日本を応援する歌「桜よ」を制作・歌唱し、常に日本を応援し続け、更に2014年から2019年までは日本公演を実施するなど、両国の友好関係促進に貢献しました。 ・JKT48 AKB48の初の海外姉妹グループとして2011年にグループが発足して以来、JJMのサポーターとして、毎年ライブステージを行うほかにも、来場者との交流型企画にも協力し、両国の交流促進に貢献しました。2018年の日本インドネシア国交樹立60周年では、親善応援団として広報活動や周年イベントに参加し周年事業を盛り上げ、両国の友好関係強化にも寄与しました。また、インドネシアで日本型ポップカルチャー文化を発信し、親日派・知日派の醸成にも貢献してきました。 |