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在インドネシア日本国大使館
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プレスリリース


令和4年4月22日

リジャカルタ漁港の視察




 1 4月20日、金杉憲治駐インドネシア大使はジャカルタ漁港を訪問し、コントロールタワー、水産加工施設、冷凍倉庫を視察しました。

 2 視察にあたっては、リドワン海洋水産省漁業総局漁業資源管理局長(漁業総局長代理)、アリス同総局漁港局長及びバグス漁港長から、訪問に対する歓迎及び漁港の案内を受けました。また、昨年度に外務大臣表彰を受賞された折下定夫さんから、ジャカルタ漁港の経緯と現状に関する説明を受けました。

 3 ジャカルタ漁港は、我が国の円借款により1984年に建設されたインドネシア最大の漁港で、我が国の代表的なODA事業の一つです。その後も2012年まで数回にわたり、円借款によるリハビリ事業が行われてきました。年間水産物取扱量は約20万トン(銚子・焼津に匹敵)で、漁港内では300社以上の民間企業が操業し、約5万人が雇用されています。また、生マグロ・エビ等の日本向け輸出等により年間300億円以上の輸出額を誇っています。

 4 今後もジャカルタ漁港の発展を通じ、インドネシアの水産業の更なる振興が期待されます。我が国は、これからもインドネシアとの海洋・水産協力を続けてまいります。




((左から)バグス漁港長、アリス漁港局長、リドワン漁業資源管理局長からの歓迎)(ジャカルタ漁港からの贈呈品)
(コントロールタワー屋上から視察の様子)(約600隻の漁船で埋め尽くされた漁港)
(水産加工施設の冷凍庫内の様子)(冷凍倉庫の様子)
(日本への輸出向けのイカ)