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お知らせ大13第2号(平成25年1月23日)
豪雨による出水等の発生(その2)
在インドネシア日本国大使館
1. | 報道等によれば、16日からの豪雨による出水・洪水は,20日の時点で、市内主要道路はほぼ平常時に戻り、河川及び放水路の水位は下がってきていますが、今後の降雨状況もあり、27日までは洪水警報シアガ1が継続される予定です。
なお、21日現在で20名が死亡、5万人が避難しているとのことであり、今後とも天気予報等に十分留意の上、以下について注意をお願いします。 |
2. | 一般的注意事項
(1) | 河川流域および低地帯等水害の予想される地域にお住まいの方は、いつでも安全な場所へ避難できるよう準備をする。避難される場合には、連絡先を所属組織(会社など)や友人、知人に連絡する。 |
(2) | 停電や外出困難になる場合に備え、緊急用の食料や飲料水の備蓄、懐中電灯、携帯電話の充電器などを必要に応じて用意する。 |
(3) | 道路の寸断や渋滞の発生、鉄道等公共交通機関の運休など、交通事情にも大きな影響が出ているため、外出の際はテレビ等によって情報収集を十分に行う。 |
(4) | 浸水による電気のショートで、感電事故や火災が発生しているため、自宅が浸水する可能性が出た場合には、安全な場所に避難し、不用意に水たまり等に近寄らない。 |
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3. | 医療情報
(1) | 一般衛生状況の悪化により、A型肝炎、腸チフス、ウィルス性胃腸炎などの経口感染症や結膜炎が増加する恐れがあります。食品衛生については、従来以上に注意し、また、手洗いを徹底し、汚れた手で顔や目をこすらない様にして下さい。 |
(2) | 残った水たまりで蚊が繁殖し、今後1カ月程度はデング熱患者が増える可能性があります。 |
(3) | 洪水の中に入った方や濡れた方は、レプトスピラ症に感染した可能性があります。1〜2週間後に、発熱、筋肉痛、結膜の充血、黄疸等の症状が出たら、すぐ医師の診察を受けて下さい。 |
(4) | 洪水の中を歩いて,脚等に傷を負った場合,破傷風の恐れがあります。特に、刺し傷の場合は、医師の診察を受けることをお勧めします。 |
(5) | アリガタハネカクシ(インドネシア名:トムキャット)に接触し皮膚炎を発症した在留邦人が出ています。過去には洪水後に被害が増えた事例がありますので、十分注意して下さい。 |
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在インドネシア日本国大使館領事部
TEL 021−3192−4308
FAX 021−315−7156
大使館ホームページ http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html
以上
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