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平成27年10月30日(大15第21号) 検問被害およびパンク強盗に関する注意喚起在インドネシア日本国大使館
昨今、ジャカルタおよび近郊において、タクシーへの検問を通じた警官(真偽不明)による金員要求被害や、車両パンク時を狙った車上荒らしによる金員・貴重品盗難被害が多発しております。 詳細以下の通りです。 1 警官(真偽不明)による検問 夜間・早朝にタクシー乗車中,警官の指示で停車させられ、パスポート、KITASなどのID提示を求められ、いずれを提示しても追加書類の提示を求めたり、何らかの理由をつけて違法であるとして金員を要求。 払わなければ警察へ連れて行く等と脅し、現金がなくてもATMまで強制的に案内され、カードによる現金引き出しを強要するケースもある。 最近は被害額が5百万〜1千万ルピアと、高額化している。 特に本邦からの短期出張者や旅行者は、早朝出発便に搭乗するため朝3時や4時にホテルを出発することがあり、その時間を狙って検問を行い、航空機チェックイン時間などの時間的制約を逆手に、支払うまでしつこく金員を要求してくる。 (対応策) (1)検問に遭遇した場合、身の安全を第一に行動する。特に偽装警官の場合、強盗と同様、刃物や銃器を持ち出す可能性もあるため、好戦的な態度はとらない。 (2)特に夜間・早朝の移動は、可能な限りタクシーの使用を控える(会社員であれば、社用車を使用する)ことを検討する。 (3)やむを得ずタクシーを使用する場合、タクシーの番号を控えるとともに、警官による金員要求に対しては、領収書の発行を要求し、担当係官の氏名や部署などを確認する。 (4)対応に困った際には、身の安全を確保しつつ、時間を問わず大使館(021−3192−4308)へ連絡して下さい。 2 パンク強盗 故意に駐車場や道路上に釘を撒き、タイヤをパンクさせ、車両を停車・修理中に、ロックしていないドアを開けて、車内から金員や貴重品を盗む事例が多発。 (対応策) (1)走行前及び走行後、タイヤを含め車両の点検を随時実施する。 (2)車で走行中、タイヤがパンクしたり、投石を受けたりした場合でも、その場に停車することなく、ホテルやショッピングモールの駐車場等、比較的人手が多く、かつ、犯人が容易に近づけない安全な場所まで移動して車体の点検や修理を行う。 (3)修理中は、車の窓を閉め、ドアロックを確実に施すとともに、みだりに車外に出ない。 (4)車外に出る場合には、交通事故防止及び各種犯罪予防のため、周囲の状況に十分注意する。 3 企業の皆様におかれては駐在員のみならず、上記情報を本社にも共有いただき、インドネシアへの出張者にも上記を留意いただくとともに、何らかの被害を受けられた場合には、その情報を下記までご連絡いただきますようお願い致します。 在インドネシア日本国大使館領事部
TEL 021−3192−4308 FAX 021−315−7156 ○ 大使館ホームページ http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html ○ 大使館閉館中の緊急連絡(24時間対応) 021―3192−4308(代表) (続けて、?@(日本語選択)のあと、?A(緊急の要件)をプッシュしてください。) ○ 外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(携帯版) 以 上 |