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平成28年12月22日(大16第58号) 在インドネシア大使館:テロへの注意喚起(年末年始)在インドネシア日本国大使館
インドネシアにお住まいの皆様および旅行者の皆様へ 1.12月に入り、インドネシアでは複数のテロ未遂事件が発生しております。具体的には11日の大統領宮殿における大統領警護隊交代式を狙った自爆テロ未遂事件(交代式前日の10日に容疑者4名を逮捕)、21日には南タンゲラン市において、テロリストによる爆弾が発見され、犯人グループが手製爆弾を投げて抵抗し、3人が射殺されました(1名逮捕)。また、これらテロ計画に関わっていたとして10名以上の容疑者が各地で逮捕されています。 特に南タンゲラン市の事案に関しては、ジャカルタ警視庁本部長は「彼らはクリスマスから新年の間に、警察に対する自爆テロ攻撃を計画していた」旨述べております。 2.警察当局によるテロリストの摘発が続いていますが、未だ潜伏しているテロリストがクリスマスや年末年始の時期を狙ってテロを企図している可能性が排除されません。 つきましては、当館からの随時お知らせの通り、引き続きテロに対する警戒を怠らないようにして下さい。 特に、これまでインドネシアでは警察関連施設を狙ったテロ(未遂を含む)が複数回発生していることから、これら施設には極力近づかないようにするとともに、その他テロの標的となりやすい場所(宗教関連施設(寺院・教会等)、デパートや市場等不特定多数が集まる場所、公共交通機関、ホテルなどの宿泊施設、ビーチ等のリゾート施設、観光施設、政府・軍関係施設、欧米関連施設等)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な物・人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、安全確保に十分注意を払ってください。 3.また、インドネシア以外の国においても、12月18日にはヨルダンで観光地を狙ったテロ事件が発生し外国人観光客ら10人が死亡したほか、19日にはドイツでクリスマスマーケットにトラックが突っ込み12人が死亡する事件が発生しています(本件はテロの疑いが濃厚として捜査中です)。 日本外務省は年末年始のイベント等を狙ったテロが懸念されるとして、次の通り海外安全情報(広域情報:年末年始のテロに対する注意喚起と「たびレジ」登録のお願い)を発出しております。 http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2016C344.html こちらも是非ご一読いただくとともに、短期海外旅行(日本を除く)の際には「たびレジ」への登録を必ず実施して下さい。 (たびレジの登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )
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