1. | 8月10日、インドネシア国家警察は、8月17日の独立記念日に、警察に対する攻撃を計画している過激派組織があるとして、警戒を強化する旨発表しました。 |
2. | インドネシアでは、ジャカルタ中心部サリナ・デパート付近における爆弾テロ事件(昨年1月)以降、東ジャカルタ市のバスターミナルにおける自爆テロ事件(本年5月)、メダンの北スマトラ州警察本部襲撃事件(同6月)、南ジャカルタ市の国家警察施設に隣接するモスクでの警察官襲撃事件(同6月)など、断続的にテロ事件が発生しています。最近の事件では、地域を問わず、特に警察官や警察施設を狙った犯行であることが共通しています。 |
3. | つきましては、独立記念日前後にインドネシアに渡航・滞在される方は、特にテロの攻撃対象になりやすい警察関連施設には、極力近づかないようにしてください。また、上記情勢等に留意の上、引き続き、最新の関連情報の入手に努めるとともに、十分な安全対策を行い、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、警戒を怠らないようにしてください。また、テロの標的となりやすい場所(政府・軍関係施設、外国人が多く集まる観光・リゾート施設、ビーチ、デパートや市場、公共交通機関、宗教関連行事(金曜礼拝を含む)・施設等)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れるなど自らの安全確保に努めてください。 |
4. | 在留届の提出や「たびレジ」への登録を必ず行ってください。
3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を、また3ヶ月未満の場合は「たびレジ」にご登録ください。(たびレジの登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ ) |
5. | 日本の外務省作成の「テロ対策パンフレット」も併せお読みください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは、http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
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