1. | 本21日、ジャカルタ首都特別州政府及び同警察本部は、新型コロナウイルス感染拡大や病床占有率上昇の状況等にかんがみ、ジャカルタ首都特別州内の10地区において、本21日21:00から夜間通行規制を実施すると発表しました。この規制は、当面の間、21:00~翌4:00の時間帯で実施されるとのことです。
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2. | 夜間通行規制が実施される10地区は次のとおりです。
●中央ジャカルタ及び東ジャカルタ
Cikini地区、Sabang地区、Asia Afrika通り周辺地区、BKT地区
●南ジャカルタ
Bulungan地区、Kemang地区、Gunawarman通り及びSuryo通り周辺地区
●北ジャカルタ及び西ジャカルタ
Kota Tua地区、PIK(Pantai Indah Kapuk)2 地区、Boulavard Kelapa Gading周辺地区
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3. | 上記時間帯、夜間通行規制が実施される地区への立ち入りは、原則、当該地区住民の帰宅等の目的に限られます。在留邦人の皆様の外出や帰宅の際の交通にも影響が及ぶ可能性がありますので、御注意ください。
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4. | 警察当局からは、自宅あるいは滞在中のホテルが夜間通行規制の対象地区に所在する場合、チェックポイントにおいて、自宅あるいはホテルに戻る旨を警察官等の当局者に伝えれば、立ち入りが可能との説明を受けています。現場でのトラブルを避けるため、自宅の住所又は滞在先のホテルを示すものを携帯することをお勧めします。
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5. | また、本21日、アイルランガ新型コロナウイルス対策・国家経済回復委員会委員長(経済担当調整大臣)は、全国34州の一部の県・市で実施中の社会活動制限について、22日から7月5日まで規制を強化する旨発表しました。発表によれば、飲食店での店内飲食やショッピング・モールの営業について、営業時間を午後8時まで、収容人数を最大25%までに制限する等とされています。詳細については、書面で確認でき次第、改めてお知らせします。
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6. | 現在、インドネシア国内では、ジャカルタを始め、ジャワ島内を中心に、新型コロナウイルスの新規陽性件数が急増しています。インドネシア国内の病院の病床占有・空床状況は、インドネシア保健局のサイト( http://yankes.kemkes.go.id/app/siranap/)で確認することができます。
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7. | インドネシア国内における新型コロナウイルス感染拡大状況及びこれを受けたインドネシア政府による各種措置を踏まえ、在留邦人の皆様におかれても、不要不急の国内移動はなるべく控え、感染予防対策を徹底してください。
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