1. | ジャカルタ首都特別州警察本部は、新型コロナウイルス感染拡大や病床占有率上昇が継続する状況等にかんがみ、6月21日から実施されているジャカルタ首都特別州の10地区において21時から翌4時までの夜間通行禁止規制を見直し、明29日より、これをジャカルタ周辺都市を含む21地区に拡大して実施する予定とすることを発表しました。
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2. | 夜間通行禁止規制が実施される21地区は次のとおりです。(下線は新たに加わる地区)
●中央ジャカルタ及び東ジャカルタ
Cikini地区、Sabang地区、Asia Afrika通り周辺地区、BKT地区、Apron通り周辺地区
●南ジャカルタ
Bulungan地区、Kemang地区、Gunawarman通り及びSuryo通り周辺地区
●北ジャカルタ及び西ジャカルタ
Kota Tua地区、Boulavard Kelapa Gading周辺地区、Pemancingan通り周辺地区
●タンゲラン市
Kali Pasir通り周辺地区、Bandeng Raya通り周辺地区
●南タンゲラン市
Boulevard Alam Sutera周辺地区、Sutera Utama通り周辺地区、Klik Gading Serpong通り周辺地区
●デポック市
Komjen.Pol.M. Jasin通りのSekolah Tinggi Ilmu Ekonomi Manajemen Bisnis Indonesia (STIE MBI)前周辺地区、Jl. Komjen.Pol.M.Jasin(Jl. Akses UI)のマクドナルド前周辺地区
●ブカシ市・県
Boulevard Selatan通り周辺地区、Summarecon通り周辺地区
●チカラン市
Cikarang Baru通り周辺地区
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3. | 夜間通行禁止規制が実施される地区への21:00~翌4:00の立ち入りは、原則、当該地区住民の帰宅等の目的に限られます。
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4. | 警察当局からは、自宅あるいは滞在中のホテルが夜間通行禁止規制の対象地区に所在する場合、チェックポイントにおいて、自宅あるいはホテルに戻る旨を警察官等の当局者に伝えれば、立ち入りが可能との説明を受けています。現場でのトラブルを避けるため、自宅の住所又は滞在先のホテルを示すものを携帯することをお勧めします。
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5. | また、ジャカルタ首都警察によると、上述の夜間通行禁止規制が実施される21地区に加え、ジャカルタ首都圏内の14か所で、車両通行制限が実施されるとのことです。これら車両通行制限が実施される地域を車両で通過することは可能ですが、警察等により、地域内における人の滞留を防止するためのパトロール等が重点的に行われるとのことです。
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6. | 在留邦人の皆様の外出や帰宅の際の交通にも影響が及ぶ可能性がありますので、御注意ください。
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7. | 6月25日付け当館お知らせのとおり、現在、インドネシアでは、ジャカルタ首都圏を始めとしたジャワ島を中心に、新型コロナウイルス感染が急激に拡大しています。在留邦人の皆様におかれては、感染状況やインドネシア政府による措置等に関し、最新の状況に注意するとともに、今後、感染状況が更に悪化する可能性も念頭に、ご自身やご家族の安全の確保に努めてください。
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