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2023年10月13日 【注意喚起】なりすましによる振り込め詐欺
1.具体的な詐欺事例 (1)被害者は、不動産仲介業者を通じてアパート契約の調整をメールにて行っていたが、途中から別人に入れ替わった事に気付かず、同人が指定する偽口座に現金を送金してしまった。このメールは、犯人からの「なりすましメール」だったことが送金後に判明した。 (2)この「なりすましメール」のアドレスは、本物のアドレスと非常に似ており、更に、メール履歴やメール末尾貼り付けの企業ロゴ等も完全コピーされていた。 (3)特に、携帯端末でメールを開いた場合、相手方氏名のみが表示され、メールアドレスが表示されていなかったため、なりすましメールに気づくことは困難な状況であった。 (4)更に、不動産仲介業者に対しても、被害者を装った、なりすましメール(アドレスは被害者のアドレスと酷似)を送信して、やり取りを続けており、お互いに気づくのを遅らせる手口となっていた。 (5)何らかの方法で被害者と不動産仲介業者のメールやり取りがハッキングされたものと考えられる。 2.在留邦人の皆様におきましては、契約時などにおいて支払いを行う際は、金額を送金する前に、やり取りしている相手及び振り込み先について、間違いがないか十分に確認するようお願いします。 3.仮に送金した後に詐欺が判明し、本来の送金先口座とは違っていた場合には、大至急、振り込み先の銀行に連絡の上、該当の口座を一時凍結できないか相談するとともに、警察に被害届を提出してください。 -以 上-
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