在ジャカルタ 日本国総領事館
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お知らせ総09第13号(平成21年4月25日)
メキシコ及び米国の一部の州におけるH1N1亜型豚由来インフルエンザの発生(続報)
在ジャカルタ日本国総領事館
1. | WHO(世界保健機構)事務局は、米国及びメキシコで発生している豚インフルエンザについて、これまで両国で確認されているものとは異なるH1N1亜型豚由来インフルエンザによるものであることを発表しました。
(1) | これに関し、メキシコ時間24日15時、メキシコ政府は、以下の通り発表しました。
(イ) | 豚インフルエンザA(H1N1型)がヒトに感染、全国で1004名が感染した。死亡者は全国で68名であり、うち20名(うちメキシコ市における死亡者数は13名。)はインフルエンザによるものと確認済である。 |
(ロ) | メキシコ政府は、インフルエンザと診断された患者に抗ウィルス剤を投与、住民にマスクを配布する。 |
(ハ) | メキシコ市は、市の公的行事・宗教行事・サッカーの試合を中止する。来週の学校の授業の有無は今週末に決定する。 |
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(2) | またメキシコ市国際空港他において出国者に対して健康申告書の提出が義務付けられ、氏名・性別・年齢の他、「39度以上の熱の有無」「せきが出るか」「頭痛があるか」「筋肉痛の症状があるか」「目に炎症があるか」の質問に回答が求められ、質問事項に「はい」と答えた項目がある場合には旅行を中止し、最寄りの医療機関で受診するよう勧告が行われています。 |
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2. | 日本政府は、関係省庁対策会議を開催し、官邸危機管理センターに情報連絡室を設置し情報収集に当たっています。また、メキシコ、米国(メキシコとの国境周辺のカリフォルニア州及びテキサス州)では、人込みを避け、衛生管理にも十分注意して下さいと呼びかけています。またメキシコからの帰国者について重点的に、発熱やせきの有無を確認するなど検疫体制を強化しています。 |
3. | 患者の検体については、現在調査中であり、このH1N1型インフルエンザのヒトへの感染力に関しては明確ではありません。また現時点では、WHOは、新型インフルエンザのフェーズを変更していません(6段階のうちフェーズ3)が、WHO事務局内部の警戒態勢を強化しており、今後の動きに注意が必要です。 |
4. | 当館としては、引き続き状況を注視し、今後、関連情報を迅速に提供していく所存です。 |
お知らせ総09第12号、「メキシコ・アメリカにおけるインフルエンザ感染疑い」
在ジャカルタ日本国総領事館
TEL 021−3192−4308
FAX 021−315−7156
大使館ホームページ http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html
以上
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