お知らせ総09第21号(平成21年5月5日)
〜新型インフルエンザ関連情報(外務省感染症危険情報等)〜
在ジャカルタ日本国総領事館
1.外務省感染症危険情報及び広域情報の発出
日本国外務省は、フェーズ5決定以降、メキシコ以外で新型インフルエンザが確認されている国に対し、感染症危険情報を発出しています。また、各国の感染状況及び感染予防策の注意喚起を行うことを目的とした感染症広域情報を、最新情報に応じて随時更新しています。当館ホームページよりアクセスできますので、ご活用ください。
2.ジャカルタ特別州内のH1N1型新型インフルエンザ指定病院
今般、ジャカルタ特別州は、H1N1型新型インフルエンザ対策として、下記の5つの国公立病院を指定しました。これらの病院は、スカルノハッタ国際空港及びタンジュンプリオク国際港において、38度以上の発熱があった者を検疫室にて検査後、搬送される病院となっています。
1.スリアンティ・サロソ感染症病院(北ジャカルタ)
2.プルサハバタン病院(東ジャカルタ)
3.タラカン病院(西ジャカルタ)
4.チェンカレン病院(西ジャカルタ)
5.ファトマワティ病院(南ジャカルタ)
なお、従来より、保健省は、鳥インフルエンザ(H5N1型)対応病院として100の病院を指定しており、そのうち、ジャカルタ特別州には下記の3病院があります。詳しくは、当館ホームページに掲載していますので、ご参照ください。
1.スリアンティ・サロソ病院(北ジャカルタ)
2.プルサハバタン病院(東ジャカルタ)
3.ガトート・スブロト陸軍病院(中央ジャカルタ)
3.当館としましては、引き続き状況を注視し、今後、関連情報を迅速に提供していく所存です。在留邦人の皆様におかれましては、警戒を行いつつ、正確な情報に基づいた冷静な対応を行うようお願いします。
5日現在、インドネシアにおいてH1N1型新型インフルエンザの感染が疑われる事例は報告されていませんが、新型インフルエンザは通常のインフルエンザ同様、発熱症状が出る48時間前から感染力を有していると言われており、当館としては今からマスクや手洗い、うがい、人混みを避ける、清掃と消毒(ドアノブ等人が良く触れる所)といった日常的な予防策をとることをお進めします(新型インフルエンザの感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」が主な感染経路と推測されています)。
また、インドネシアにおいては、豚がH1N1型豚インフルエンザに感染しているとの事例は報告されていませんが、新型インフルエンザのウィルスは70度以上で死滅すると考えられているため、豚肉を調理する際には、十分に加熱することをお勧めします。
在留邦人の皆様におかれましては、今後とも新聞・テレビ等を通じて関連情報の入手に努めていただくとともに、事態の推移を注視してください。
【お問い合わせ先】 |
外務省 |
電話 |
:03−5501−8000(内線)4625、4627、4629 |
海外安全 ホームページ |
:http://www.anzen.mofa.go.jp/ |
厚生労働省 |
電話 |
:03−3501−9031(9:00〜21:00) |
海外安全
ホームページ |
:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html |
農林水産省 |
|
電話 |
:03−6744−2368、03−3502−5994 |
海外安全
ホームページ |
:http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/buta/html |
在ジャカルタ日本国総領事館
TEL 021−3192−4308
FAX 021−315−7156
大使館ホームページ http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html
以上
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